Tera Termとは
teratermは、SSHやtelnetでネットワークに接続することができるため、リモート環境からネットワーク機器へ接続することができる。
■TCP/IP接続の場合は”ホスト”にIPアドレスまたはホスト名を入力し、サービスを選択することで接続する。
(SSH接続の場合は”OK”押下後SSH認証を行う。)
接続後ファイルタブからログの取得やSSH転送機能を使用することもできるが、本記事の本筋からそれるため割愛。
端末のCOMポートの確認
本筋に戻る。
COMポートとはPCと周辺機器を接続するためのシリアルポート。
しかし最近のノートパソコンでは、COMポートを搭載していないものが多く、USBシリアル変換ケーブルを使用することが多い。
↓画像のようなもの、ノーブランドのものであれば安価なもので1500円程、メーカー品であればおおよそ3000円~で購入が可能。
使用しているCOMポートはデバイスマネージャから確認できる。
こちらではUSB Serial Port(COM3)で「USBシリアル変換ケーブル」を認識しており、COMポート3番が使用されている事がわかる。
Tera Termでの設定
Tera Termを起動し、”設定”から”シリアルポート”を選択。
”ポート”に先程確認したCOMポートを入力。
Tera Termを使用してのコンソール接続
新規接続画面でシリアルを指定し、COMポートを指定。
CLIが起動したので接続完了。