久しぶりにNotebookLMを開いてみたところ、以前よりもできることが多くなっていました。
せっかく新しいことに気がついたので、2025年10月のアップデートを調べてみました。
この記事では、その内容をまとめます。
Video Overviewsのアップデート
2025年7月に公開されたVideo Overviews がアップデートされたようです。
(Video Overviewsすら知らなかった...)
「Video Overviews」は、Audio Overviews(音声解説)の視覚的な代替手段として用いることができる機能です。
NotebookLMに渡しているソースから画像、図、引用などを取得し、スライドをつかって説明をする動画として出力されます。
視覚的な情報が加わることで、抽象的な概念などの理解を深めやすくすることを目的としていそうでした。
この「Video Overviews」にアップデートがあり、Nano Bananaを用いることで動画内のイラストのクオリティが上がったようです。
また、イラストのビジュアルを選べるようになったようです。
(公式のブログが公開された時点では6種類だったみたいだが、現在は8種類)
チャット機能の改善
コンテキストウィンドウで100万トークンを利用できるようになりました。
この変更により、大規模なドキュメントやデータを扱う際の分析性能が上がるとのことです。
また、複数回のやり取りをする会話(multiturn conversation)を保持できるようが6倍以上になり、長いやり取りをした場合でも一貫性のある情報を得られるようになったとのことです。
(最新のGeminiモデルを活用しているとのことですが、具体的なモデルは記載されていないため不明です)
また、与えたソースから関連する情報を得る方法もアップデートされています。
ユーザーが入力したプロンプトから、自動的に複数の視点からソースを探索するようになったようです。
(私はまだ変化を実感できていない...)
最後に
最近NotebookLMに触れていませんでしたが、知らないうちに面白い機能が追加されており、進化していってることを感じることができました。
今後も、NotebookLMの活用法を模索してみようと思います。
