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“削除を防ぐリーエンがプロジェクトに配置されました。削除を許可するには、リーエンを削除してください。”の対応

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スクリーンショット 2019-12-06 0.36.56.png

Firebaseだと,ぽんぽんとプロジェクトを立てて,要らなくなったら削除できるので非常に簡単だし,便利.

ただ,たまにこんな感じで,リーエンという仕組みで削除されずに保護される場合がある.このリーエンという機能は間違えて削除されないようにする仕組みで,Firebase-CLIではなくGCloudのコマンドから設定をすることができるようだ.

今回は保護する方法ではなく,逆に削除したい場合の方法を記録しておく.

今回の自分の場合ではDialogflowと連携をしていたため,リーエンが働いていた.そのため,Dialogflowのコンソールから,一般設定画面をみると一番下に「DANGER ZONE」として「Delete Agent」という項目がある.

スクリーンショット 2019-12-06 1.13.42.png

ここで「DELETE THIS AGENT」を選択して「DELETE」と打ち込むと,このプロジェクトが削除される.

この作業をした後にFirebaseのコンソールから削除すれば普通に削除できる(他に連携されている物がなければ)

今回はDialogflowでリーエンが働いていたが,実際には他にもいろいろな可能性がある.

そんな時にはGoogle Cloud Platformのコンソール画面 https://console.cloud.google.com

から対象となるプロジェクトの中の「APIとサービス>認証情報」を確認すると,他のどのようなサービスと連携しているのかがわかるはずなので,ここで先ほどDialogflowのAgentを削除したように諸々の対応をすれば,Firebaseのプロジェクトを削除することができるはずだ.

誰かの参考になれば

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