Firebaseだと,ぽんぽんとプロジェクトを立てて,要らなくなったら削除できるので非常に簡単だし,便利.
ただ,たまにこんな感じで,リーエンという仕組みで削除されずに保護される場合がある.このリーエンという機能は間違えて削除されないようにする仕組みで,Firebase-CLIではなくGCloudのコマンドから設定をすることができるようだ.
今回は保護する方法ではなく,逆に削除したい場合の方法を記録しておく.
今回の自分の場合ではDialogflowと連携をしていたため,リーエンが働いていた.そのため,Dialogflowのコンソールから,一般設定画面をみると一番下に「DANGER ZONE」として「Delete Agent」という項目がある.
ここで「DELETE THIS AGENT」を選択して「DELETE」と打ち込むと,このプロジェクトが削除される.
この作業をした後にFirebaseのコンソールから削除すれば普通に削除できる(他に連携されている物がなければ)
今回はDialogflowでリーエンが働いていたが,実際には他にもいろいろな可能性がある.
そんな時にはGoogle Cloud Platformのコンソール画面 https://console.cloud.google.com
から対象となるプロジェクトの中の「APIとサービス>認証情報」を確認すると,他のどのようなサービスと連携しているのかがわかるはずなので,ここで先ほどDialogflowのAgentを削除したように諸々の対応をすれば,Firebaseのプロジェクトを削除することができるはずだ.
誰かの参考になれば