2年越しに小さな改良重ねてきたハードRPAを紹介します!
https://vidya.asia/uicreator/
活用例はこちらから
https://qiita.com/ogr31/items/c574ba20844a5e0e74ed
この1ガジェットのそれぞれのキーに、キーボード、マウス、ゲームパッドの機能を登録することができます。
※写真のUIクリエーターは3世代前のものです。
ハードRPAをUSBでPCに接続するだけで、キーボード、マウス、ゲームパッドとして認識されます。
設定はブラウザーから行います。(Blocklyを使用しています)
https://vtech.sakura.ne.jp/visual/ui/
こちらのブラウザーからWebシリアルで直接UIcreatorに書き込むので接続替え/切り替えすることなくシームレスに設定を試すことができます。
ハードRPAにはキースイッチに並列に接続されたジャックが備え付けられています。
ここに外部スイッチ/センサーを接続することができ、キースイッチに代わってトリガーにすることができます。
これによりPCの操作方法が無限大に広がっていきます。このジャックには+5Vも出力されているので、センサーの設置を簡単にすることができます。
いくつか応用例をあげてみます。
1.製造現場でのPCへの記録は作業員にとって面倒なものです。このPCの一連のキーボード操作をハードRPAに接続したフットスイッチで行えば面倒さが無くなります。また工作機械に設置されたセンサーからの信号でPCの複雑な操作をすることができます。
2.通常のRPAの機能をハード的に代替わりすることができます。また日常行っている業務の単純操作を設定しておくことで、ワンキーで素早くストレスなく行うことができます。
3.PC操作の苦手な方々のお手伝いができます。PCに慣れた人にとって単純な作業でも苦手な人にとっては苦痛です。例えば「メーラーを開ける」「シャットダウンする」といった操作を設定しておけば、ワンキー、外部スイッチで誰でも操作できるようになります。
4.M5StackVをカラスの認識センサーにし、カラスが来たらハードRPAのスイッチを入れ、ハードRPAはPCを操作し、猫の鳴き声のmp3を再生し、カラスが来たことをメールで送る、ということもノンプログラムでできます。
5.いろいろなスイッチでPCを操作できるので、手が離せない作業をしているときに、キーボードやマウスの一連の作業をハードRPAが行います。
6.アプリのショートカットを設定しておくことで、専用のコンソールが出来上がります。例えばOBS Studioも放送局のコンソール卓のようにカメラの切り替えをお好みの物理ボタンで確実に行うことができるようになります。
7.障碍者のPC操作をサポートします。多様なスイッチ/センサーをPCに接続できるので障碍に合わせたPC操作環境を手軽に作ることができます。
ホーキング氏が使っていた音声発生も新たにシステムを開発することなく可能になります。