【Qiita広告について】#8 開発者向けAPIのマーケティング担当者ならQiitaをどう活用すべきか?

こんにちは、Qiita Zine編集部です!

今回は、開発者向けAPIのマーケティング担当者における「あるある」の悩みを取り上げ、Qiitaではどのようなソリューションを提案できるのかご紹介します。

アルティメットが趣味であるQiita広告の営業担当Iさんへ相談してみました!

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Qiitaへ問い合わせようと思ったきっかけ

編集部:Qiitaへお問い合わせされるきっかけは、どのようなケースが多いか教えてください。

I:企業のマーケティング担当者さまが、社内のエンジニアに「エンジニアが集まっているWebサイトはどこか」と聞くと、「Qiita」とご回答いただくケースが多く、そうしてお問い合わせいただくケースが最も多いです。

その他では、マーケティング、施策、場所などのキーワード検索をし、Qiitaのサイトにたどり着いたというケースも多いですね。

編集部:社内からQiitaをご紹介いただけるのは嬉しいですね。開発者向けの製品のマーケティング担当者さまがよく苦戦していることを教えてください

I:共通して苦戦されていることは、大きく2つあります。

1つ目は、自社のターゲットとするエンジニア層にアプローチできているかわからないという点です。

2つ目は、広告が非エンジニア層にも表示されてしまうという点です。

その他、開発者向け製品サイトのPV数の伸び悩みであったり、運用型広告で広告獲得のCPAが見合っていないというケースが多い印象です。

編集部:マーケティング担当者さまは、どこに広告を出稿されることが多いですか?

I:「リスティング広告やFacebook広告などのSNS広告に出稿している」という話はよく聞きます。
例えば、リスティング広告の場合、エンジニアに関連するキーワードで出稿すれば、エンジニアが獲得できると仮説を立て、広告出稿されているそうです。
ですが、上記のような広告施策の場合、やはりエンジニアではないユーザーも一定数含まれてしまうため、かえって獲得CPAが高騰してしまうようです。

非エンジニアにも広告が表示されることで、一定数の獲得ができるケースもあると思います。

しかし、獲得した時のリードが対象外であったり、商談につながり商品を発注するまでのプロセスに至らないということはあるかもしれないです。

獲得数は多いけれど、最終的に質が低かったという理由で、他の手法を求めてお問い合わせをいただくことはあります。
また、広告出稿で上手くいっている企業さまでは、エンジニア向けの展示会やイベントなどに露出しているというお話は聞きます。エンジニアを集客できている場所に、参加をするというケースもある様です。

Qiitaの特徴・強み

編集部:エンジニアに特化してアプローチするのは難しいですよね。どのような点がQiitaの特徴・強みか教えてください。

I:Qiitaは多くのエンジニアの方が認知・利用されているサービスなので、エンジニアに特化してアプローチできるのが強みとお声をいただくことが多いですね。
その他で言うと、「タグ付け機能」があるのも大きな特徴だと思います。
Qiitaはユーザーの方が記事に対して、何に関する記事か「タグ」をつけることができます。
広告配信をする際、この記事に付いている「タグ」を用いて、エンジニアの中でも興味関心や持っているスキルに焦点をあてて、ターゲティングを行うことが可能です。
他の広告は、「どういう検索をしたか」「どのようなサイトを見たらアクションをしたか」という点でのアクション履歴を基に広告を出稿します。

編集部:開発者向けマーケティングの課題を解決する場合、どのような広告が効果的か教えてください。

I:様々なパターンの目的や課題があると思いますが、記事投稿キャンペーンは面白い広告なのでお勧めですね。

記事投稿キャンペーンとは

編集部:記事投稿キャンペーンとは、どんな広告ですか?

I:記事投稿キャンペーンはQiitaならではの広告だと思います。
一言で言うとユーザー参加型のキャンペーンですね。企業さまに特定のテーマを設定いただき、Qiitaユーザーに一定期間そのテーマに関する記事を投稿していただきます。
投稿された記事の中で、優秀な記事を執筆された方にはプレゼントを贈呈するというキャンペーン広告です。

開発者向けの商品はトライアル機能があることが多いと思います。トライアル機能を試した上で、本番の商品を使うプロセスがあったり、個人のエンジニアが使う無料アカウントが作れる魅力があったりもします。
使ってみないとわからない商品に対して、Qiitaが一度使ってみてください!記事を書いてみてください!とユーザーの背中を押すことができる広告です。

編集部:記事投稿キャンペーンの魅力は何ですか?

I:記事投稿キャンペーンの魅力は、大きく2つあります。
1つ目は、今までの広告は「こういう製品があるんだな」「こういうことが出来るんだ」と認知のみで終わることが多いですが、記事投稿キャンペーンは、ユーザーの方が実際に触れて試す機会を提供できるので、認知し、実際に製品に触れることまで出来るのが魅力です。

2つ目は、ユーザーが参加することによって、良い意味で広告らしくないのが魅力です。ユーザーが記事を投稿することにより、ユーザーと一緒にキャンペーンを盛り上げることができます。記事投稿キャンペーンに参加をしたユーザーが記事を執筆し、その記事がバズったらユーザーは嬉しいですよね。バズった記事を読んだ他の読者が、「面白そうなキャンペーンが開催されている!」「自分も投稿してみよう」と拡散されることもあります。
また、ユーザーが削除しない限り、記事が資産としてQiita内に残り続けるので、他のユーザーに対しての宣伝になるのも魅力だと思います。

編集部:記事投稿キャンペーンと相性が良い製品はありますか?

I:トライアル機能を用いている製品は相性が良いですね。あとは、Qiitaは新しい概念や知識、周りの知見となることを求められているエンジニアが多いです。そのため、新しい概念や、新しいツール、新たな発見を得られる製品も、とても相性が良いと思います。

広告効果の測定方法

編集部:広告効果を測定することは可能ですか?

I:可能です。キャンペーンページや投稿された記事のPV数、製品サイトへの流入数などを計測し、ご報告します。パラメーター付きのURLを付与することにより、Qiitaが流入元となってアクセスが発生したトラフィックを計測していただくこともできます。
また、実際に記事を書き、投稿してもらうことにより、記事の中に製品についての感想やクチコミから評価していただけることも可能だと思います。
キャンペーン期間中、キャンペーン前後での製品ページの流入数やトライアル数を指標とされているケースが多いです。

編集部:実際にご利用いただいた効果としてはいかがでしょうか?

I:Qiitaにて、製品に関する第三者視点の多くの記事が創出された事例があります。
公式ドキュメントでは伝えきれない製品の使用方法や、企業さまが想定していなかったユニークな使い方などが投稿され、記事の質の部分でもご満足いただいた事例があります。また、キャンペーン実施前の平常月と比較をして、キャンペーン期間に大幅にトライアル数が増加をしたと嬉しいお声をいただくこともあります。

編集部:そのようなお声は嬉しいですね!今後、Qiita広告はどのような企業さまにご活用いただきたいですか?

I:特定のエンジニアに自社の製品について、知ってもらいたい、使ってもらいたいがアプローチ方法がわからない、または通常広告ではアプローチしきったという企業さまには、ぜひ一度Qiitaでのプロモーションをご活用いただきたいですね。

インタビュー後談

開発者向け製品のマーケティングにお困りの方は、いつでもお気軽にご連絡ください。
記事投稿キャンペーン以外にも、Qiitaではさまざまな広告を用意しているので、どの広告が企業さまに合うか一緒に考えご提案させていただきます!

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