テレワーク時代のITイノベーションを飛躍させる!法人向けインターネット接続サービス『NUROアクセス』の心意気

COVID-19の感染拡大の影響もあり、急速に広まっているテレワーク。その裏で、インターネット接続が安定せず苦労している企業も多いといわれています。

そのような課題を持つ企業に最適なのが、「安くて」「速くて」「安定している」ソニービズネットワークス株式会社(以下、ソニービズネットワークス)の法人向けインターネット接続サービス『NUROアクセス』です。
下り最大2Gbps、上り下り最低10Mbps以上の帯域を確保した「帯域確保型回線」として、非常に注目を集めています。

今回は、『NUROアクセス』を導入してテレワーク環境の改善に成功された株式会社SIGの涌井 康夫氏・今村 博氏と、ソニービズネットワークスの柏原 秀行氏に、ニューノーマル時代のインターネットを活用したビジネススタイルについて語っていただきました。

プロフィール

柏原 秀行 (かしわばら ひでゆき)
ソニービズネットワークス株式会社
執行役員 第1営業本部 本部長
法人向け光インターネット回線の営業部長を経て、ソニービズネットワークス株式会社の立ち上げメンバーとして2012年10月に参画。現在は、第一営業本部の本部長を務めつつ、事業企画本部の責任者として活躍中。

 

涌井 康夫 (わくい やすお)
株式会社SIG
業務推進部 部長
プログラマとしてキャリアをスタートした後、株式会社SIGの創設時に入社。現在は部門長として情報システム部門を指揮しつつ、データセンター等の整備や社内のネットワーク接続状況の改善等を推進。テレワークでも社員が働きやすい環境づくりを推進している。

 

今村 博 (いまむら ひろし)
株式会社SIG
情報システム部
アパレル系企業の情報システム部門のマネージャーとして、ITインフラの整備、ソリューションの提案、企画、管理、ユーザーサポート等で実績を積んだのち、株式会社SIGに入社。現在は情報システム部門でネットワークの環境整備等に取り組んでいる。

ITイノベーションで社会の高度化に貢献する株式会社SIG

――株式会社SIGが手がける分野と情報システム部門の体制

柏原:はじめに、株式会社SIG様の会社概要を教えていただけますでしょうか。

涌井:株式会社SIGは、ITイノベーションで社会の高度化に貢献するサービスを展開しています。1991年の設立で、今年でちょうど30年目を迎えています。おかげさまで2018年6月にはJASDAQ市場に上場し、翌2019年6月には東証2部に市場変更しました。当社は、ソフトウェア開発、システムインテグレーション、ソリューション販売、コンサル業務、ITインフラソリューションを幅広く手がけており、最近ではセキュリティ商材を活用したビジネスも展開しています。

社員数は400名を超え、拠点は東京本社を含めて東北、北陸、関西、九州など全国に9つの事業所があります。ここ数年は拠点間をネットワークで連携したプロジェクト開発もとても増えてきています。

株式会社SIG公式サイト https://www.sig-c.co.jp/

柏原:ありがとうございます。御社の情報システム部門はどのような体制なのでしょうか?

涌井:現在は3名体制で対応しています。以前は現場のエンジニアが兼任で社内システムを運用していましたが、株式の上場タイミングで情報システムの専門部署を組織しました。

柏原:400名クラスの企業の情報システム部門が3名で回せているというのは、すごいことですね。

涌井:実際はなかなか難しい面もあって、ネットワーク部分などは外部の事業者にご協力いただきながら社内システムを運営しています。

――『NUROアクセス』導入以前に発生していた問題

柏原:つぎに、御社のネットワーク環境について教えてください。『NUROアクセス』を導入していただく以前は、どのような状況だったのでしょうか?

今村:以前は、ベストエフォートの光回線のみを使用していました。その回線の能力に左右されると思いますが、Windows UpdateとPCメーカーやソフトウェアハウスが提供するアップデートがバッティングしてしまったり、大きなファイルをダウンロードしたりすると回線が重くなってしまうケースが多く見受けられていました。そうなるとメールシステムやWEBの表示が遅くなってしまい、基本的な業務で社員がストレスを感じている状況でした。

『NUROアクセス』を導入した背景で起きていたこと

株式会社SIG 業務推進部 部長 涌井 康夫氏

――COVID-19感染症対策で開始したテレワークでの工夫

柏原:そのような課題があったのですね。『NUROアクセス』はどのような経緯でご導入いただいたのか、何かきっかけはありますか?

涌井:COVID-19感染症拡大の影響で、当社でも2020年4月にテレワークが始まりました。社員の業務の調整をして、ローテーションを組むなどして徐々に在宅勤務を増やしていきましたが、サーバーからのレスポンスが遅いとか、回線が途中で切れるといった事態が頻発していました。ネットワークの限界が近かったのだと推測しています。

柏原:それに対して、情報システム部としてどのようなことを工夫されたのでしょうか?

涌井:なかでも、「本社経由でデータセンターにあるファイルサーバーにアクセスすると、非常に遅くなる」という問題が大きかったので、一部の社員には横浜オフィス経由でデータセンターへのアクセスをお願いするといった対策をとるなど、工夫をしていました。

今村:SIGが入っているビルで感染者が確認されなかったこともあり、本社ビル勤務の社員が一斉にテレワークを開始する事態にはならずに済みました。そのため、当初、アクセスをやりくりする形で既存のネットワークを利用できたのは不幸中の幸いだったと思っています。

涌井:もし、当社が入居しているビルで感染者が出ていたら、無条件で本社ビル勤務の社員が一斉にテレワークとなって、ネットワークの負荷が大きくなり、業務がストップしてしまったかもしれません。そう考えただけでゾッとします。ビル内の別のテナントでPCR検査の対象者が出ると、ビルオーナーから連絡がくるのですが、結果が出るまでの数日間は本当にビクビクしていましたね。

柏原:何度かテレワークというワードが出てきましたが、「突然の変化」への対応にバタついたのは どこの企業も同じでしょうね。当社も似た状況でした。

ちなみに、社員の皆さんが自宅からテレワークをするようになって、ヘルプデスクにはどのような質問が飛んできていたのでしょうか? 通常に出社していたときと変わらない内容だったのか、それとも業務環境の変化から、新たな課題が発生していたのか…。

涌井:最初は、環境の変化に関連したものが多かったです。やはり、一番多かった質問は「ネットワークが繋がらない」というものでしたね。

今村:そうですね。「遅い」「重い」といったクレームだったと記憶しています。

涌井:当社は、社外からの接続にVPNを使っていますが、その使い方に関する質問が非常に多かったです。連絡があり、「繋がらない」というので調べると、VPNソフトが立ち上がってなかった…といったことが多かったですね。

これまでは、社内で気楽に対面して質問を受けて回答していましたが、テレワークですと電話だけでなく、チャットやメールで連絡が来ます。そうなると、話し言葉ではなく、文章ですべてやり取りすることになりますから、とにかく時間がかかりました。

柏原:確かに。質問者にわかるよう、手順書のように返信していると、なかなか手間がかかりそうです。情シス部門の問合せ削減、ひいては「業務効率化」のためにも、安定したインターネット回線は必須だったわけですね。

――『NUROアクセス』を選択した理由

柏原:光回線導入にあたって、事前に複数のサービスを比較検討されましたか?

涌井:光回線の増強にあたっては『NUROアクセス』一択で決めました。

柏原:ありがとうございます。そのポイントは、どういったことにあったのでしょうか?

涌井:まず、当社のデータセンターが既に『NUROアクセス』を導入していて、安定していることがわかっていたことがあります。また、当社はネットワーク部分を外部の事業者にアウトソースしていますが、その事業者から「『NUROアクセス』はコストが安く、安定していて速い」と聞いていたこともあり、迷わず決めましたね。

柏原:なるほど。実績や他者評価は、確かに良い判断材料になりますね。
ちなみに『NUROアクセス』の導入時に苦労されたことや、何か工夫されたことはありましたか?

今村:今回の導入に関しては、現地調査からすべて手配していただいたので、正直なところこちらで行ったのは、当日に工事について話をしたことぐらいですね。導入については、何の問題もなく、何もしなくて良かったです。導入後にネットワークの設定や調整に少し手間をかけたくらいでした。

テレワークのトラブルが解消し、社員からのクレームも減少

株式会社SIG 情報システム部 今村 博氏

――『NUROアクセス』の導入効果は?

柏原:導入後、『NUROアクセス』をどのようにご活用いただいていますか?

涌井:今回は、COVID-19感染症の拡大に伴って始まったテレワーク体制にあわせて、とくに「在宅勤務者からの接続・通信を分散させたい」という狙いがありました。そこで、社外からVPNで常時接続する際に、新たに導入した『NUROアクセス』の回線を使い、本社から外部に接続するときは既存の回線を使う分散構成にしています。
同時に、回線強化の意図で本社とデータセンター間にも、新規で回線を引くことにしました。

柏原:そのようにご利用いただいているのですね。『NUROアクセス』を導入したことによる効果はいかがでしょうか?

今村:以前使用していた回線と比較すると、速度や安定性がかなり向上しました。そして、テレワークを開始した頃にとても多かった「遅い」「重い」といった問い合わせが無くなり、順調にテレワークでも業務を遂行できるようになりました。

涌井:同感です。一番良かったのは、社員からのクレームが無くなったことですね。実は、社員からの「遅い」というクレームへの言い訳のネタが切れてしまっていたので…。本当に助かりました。

一同:(笑)

柏原:それは、提供する側としても嬉しいエピソードです。ありがとうございます。

涌井:想定していなかったメリットもありました。導入後に、本社が入っているビルの管理運用上の問題もあって、スマホ用認証サーバーを以前の回線側から『NUROアクセス』回線で繋がっているデータセンターに切り替えました。

このタイミングで私の自宅からスマホでVPN接続をして、認証サーバー経由でスピードテストをしたところ、深夜でしたが以前の7倍の速度が出ていました。社員用認証サーバーとして、安定して高速稼働することがわかり、これも『NUROアクセス』を利用していて良かったと感じたポイントです。

COVID-19感染症拡大とネットワークとの関連

ソニービズネットワークス株式会社 執行役員 第1営業本部 本部長 柏原 秀行氏

――テレワークの広がりで「ネットワーク」への理解が深まった

柏原:2021年も「with コロナ」の状況が続くなか、御社ではネットワークの重要性が増していると感じられますか?

涌井:おそらくどんな企業でも、コロナ禍以前からネットワークの重要性・必要性は感じられていたのではないでしょうか。重要性が増したというよりは、「必須なものとして再認識された」という印象を受けています。

柏原:確かに、弊社としても似たような感触です。実際にテレワークを本格的に導入して、社内にいるよりも自宅から会社にアクセスして仕事をする人が増えていますが、そのなかで企業のネットワークをストレスなく、安定稼働させることへの関心は高まっていますね。

涌井:在宅勤務をする社員からすると、業務環境の快適さは自宅回線の状況にかなり左右されます。企業としては、社員の回線を安定させてストレスをなくしたいところです。そういう意味で、携帯電話の法人契約のように利用できる『NUROアクセス』のプランをリクエストしたいですね。

柏原:なるほど。そういったお話をいただく機会はやはり増えています。実際には、どのご家庭も何かしらのインターネット回線を引いていることが多いので、リプレイスの場合は「キャリアに紐づいてるオプションが使えなくなる」といった問題もあります。プラスワンで引くケースも含め、引き続き検討が必要だと認識しています。

涌井:当社だけでなく、社員がテレワークでアクセスする際に、光回線ではなくモバイルルーターを使ったり、スマホのテザリングを使ったりしているケースが多いようです。ただ、これが意外と安定していないので、全社員といかないまでも、法人としてまとまった形で光回線が引けると助かります。

柏原:今、コンシュマー向けの『NURO 光』の契約数が伸びているのも同じような理由で、お客様の方から手を挙げていただいているのだと考えています。

ちなみに、私も自宅では『NURO 光』を引いています。現在もテレワークを続けていて、同時に妻が動画配信サービスを使いったり、子供が学校のリモート授業を受けたり、ゲームで遊んでいても快適です。他の回線では、時間帯等によっては遅くなるといった影響が出るのか興味を持っています。

涌井:私が住んでいるマンションでは、建物全体で契約しているので不便はありませんが、一人暮らしの場合など、様々なケースがありそうですね。

柏原:他の企業でも、テレワークの通信インフラにモバイル系を使っている社員がいると、Web会議で資料共有する際に固まってしまうなど、様々な問題が起きているようです。社員の経済的な負担もあるので「回線をもっと良いものに変えては?」と会社側からあまり強くいえない状況もあると思います。おそらく、テレワークに取り組んでいる企業では「最大の課題」と言えるのではないでしょうか。

インターネット回線の強化がビジネスチャンスを創る時代へ

――テレワークの広がりが社会のニーズを変えた

柏原:「テレワーク」の普及によって、本当に世の中が変わりましたよね。御社のビジネスの展望にも、何か変化はありましたか?

涌井:やはり、コロナ禍の影響でテレワークへの流れが加速していると感じています。今後も、おそらく在宅勤務は、その利便性が評価されて拡大していくことが予測されます。私自身も往復の通勤時間が大幅に削減できるなど、目に見える効果がありました。

またテレワークの広がりによって、これまで以上に「セキュリティ対策」が重要になっていくと考えています。社内的にはもちろん、取引先向けにも対応が必要になってきますので、必然的に当社のビジネスもセキュリティ関係の割合が増えてくるという展望を持っています。

また、コロナ禍をきっかけに生まれた「新しいニーズ」にも応えていきたいと考えています。一例として、2021年1月に当社は、石川県の老舗旅館加賀屋グループ様向けに『混雑状況表示システム』を開発しました。これは館内の大浴場等の混雑状況・混雑予測を、利用者のスマートフォンに表示することで、空いている時間にゆっくり楽しめるようにするものです。コロナ対策としてはもちろんですが、時間の有効活用のためにも応用が利くツールです。

「株式会社加賀屋様向け混雑状況表示システム」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000052260.html

涌井:コロナ禍を経て、お客様やコンシュマーが求めているものは変化していると実感しています。そのなかで、このようなビジネスチャンスを作っていきたいという展望もあります。

柏原:おっしゃるように、コロナ禍の影響で社会のニーズも大きく変化していますね。

涌井:『混雑状況表示システム』のような開発や顧客対応を進めると、インターネット越しに仕事を進めたり、設定や管理をしたりする機会は増加していきます。ですから、今後、インターネット回線は非常に重要なものになっていくと考えています。

――「コロナ後」の社会への展望

柏原:同感です。弊社も、ニューノーマル時代のビジネスのカギに「インターネット回線」が挙がると考えています。
今後、新たな『NURO Biz』サービスの導入や、さらなる回線強化の計画などはありますか?

涌井:はい。将来的には、各拠点に置いているファイルサーバーをデータセンターに集約したいと思っています。そうなると、各拠点とデータセンター間とをVPN接続ではなく、閉域網として安定させて業務効率を向上させたいと構想しています。その中で、『NUROリンク 閉域網』の安定性やコストパフォーマンスには期待しているところです。

また、来期には本社でも『NUROアクセス』回線の増強を考えています。本社からの出口側を、以前からの回線と『NUROアクセス』回線の2本で冗長化して、さらに安定化を進める狙いがあります。関西、九州の拠点は現在でもネットワークが遅いため、こちらも『NUROアクセス』エリアの拡大に期待しています。

柏原:ありがとうございます。今後も是非、期待に添えるようなサービス展開を行っていきたいと考えています。
また実際に使われている御社からみて、『NUROアクセス』はどういった企業に向いていると感じられましたか?

今村:当社の経験をもとに言うのであれば、「既存の回線が稼働していて、さらに安定性やスピードを向上させて、冗長性を確保したい」という企業様に『NUROアクセス』は最適ではないかと思います。コストパフォーマンス・安定性といった面を重視される企業様は、是非一度、選択肢に挙げることをおススメします。

柏原:ありがとうございます。私たちも、インターネット回線とは企業にとって電気、ガス、水道と同じ「インフラ」だと考えています。それらをより豊かにする、という意味でもっと皆様に貢献していけるよう、今後もサービスを展開していく予定です。

また弊社としては、今後労働人口が減少を続けるなかで、「生産性向上」に向けたITの利活用が必須になっていくと予想しています。そのなかでインフラとして、私たちの『NUROアクセス』のようなサービスがあれば、皆さまの経営課題にしっかりお応えできると考えています。

涌井:スピード、そして安定性を兼ね備えた『NUROアクセス』のようなサービスは、今後より多くの企業が求めるものになっていくと思います。

柏原:ありがとうございます。最後になりますが、この記事を読んでくださっている読者の皆さまに一言いただけますでしょうか。

涌井:はい。最後に自身のお話をさせていただくと、私は元々プログラマでした。開発言語の次に興味を持ったのが、Oracle Databaseなどのデータベースです。サーバーを作る際にRAID構成やオラクルのファイル配置を考えて、検索速度を上げることが非常に楽しかったのです。その頃から、インフラ、とくにサーバー設定に面白さと興味を感じていました。当時は「クライアント/サーバシステム」で構成されるシステムが多く、あまりネットワークを意識しないで開発することができました。

現在は、サーバー自体が次々にクラウドに移行されて、インターネット経由で利用するケースが増えています。その影響もあって、私自身は、「どうやって通信回線の負荷を分散させるか」というテーマに取り組むのが楽しくなっています。
現在、データベースの設計時に細かいことを意識しなくてもよくなったように、いずれまた、ネットワークも意識しないで利用できるようになっていくでしょう。これから、そういった新しいサービスが出てくることを期待しています。

柏原:当社への応援、期待の言葉として受けとめたいと思います。本日はありがとうございました。

『NUROアクセス』を検討する

編集後記

インターネット回線は、電気、ガス、水道と同じインフラであるという柏原氏の言葉から、『NUROアクセス』が「通信でビジネスをワクワクさせる。」という理念のもと、どんな企業にとっても快適な通信環境を目指しているという“心意気”が伝わってきました。

涌井氏が、コロナ禍を超えた後にインターネットを意識せずに使える時代が来ると予測されているように、今後はさらにインターネットのインフラ化が加速していくのかもしれません。同時に、セキュリティソリューションへの関心も高まっていくはずです。

対談を伺い、ニューノーマル時代に対応したインターネット回線の導入、リプレイスの選択肢として未来を先取りする『NUROアクセス』には今後も注目だと感じました。

取材/文:神田 富士晴

  1. 認証やID管理、暗号化などクラウドが提供する機能の活用も 。将来にわたるリスクを回避するためにも不可欠な「セキュリティ」
  2. リスクテイクしてこそ研究者だ。音響と画像認識で成果を出し続ける日立研究員のマインド