Qiita Advent Calendar 10年を振り返って
こんにちは。Qiita Zine編集部です。
Qiita Advent Calendar は2011年にはじまり、おかげさまで10周年を迎えました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
この記事では、Qiita Advent Calendarが始まったキッカケや、カレンダー数・参加者の推移、いつどんな機能が追加されてきたかなどを紹介します。
Qiita Advent Calendarが始まった経緯
アドベントカレンダーは、「クリスマスまでの期間に日数を数えるために使用されるカレンダーで、カレンダーの窓を毎日ひとつずつ開けていく」というクリスマス時期に行われる習慣です。
Qiita Advent Calendarは、創設者の海野がperladvent.org というサイトによる 2000年のPerlアドベントカレンダーに興味を持ち、MVP(Minimum Viable Product:必要最小限の機能を持った製品)として機能を作ったことからはじまりました。
「Backbone.jsのカレンダーのみ。参加者4名のうち3名がQiitaの開発に携わっていたメンバー」という2011年のQiita Advent Calendarからはじまり、今では多くのユーザー様・多くの知見が集まる恒例イベントになりました。
▼詳細な内容は、こちらの記事をご覧ください
アドベントカレンダーに関するアレコレ、QiitaアドベントカレンダーとAdventarの中の人に聞きました。
カレンダー数・参加者の推移
ありがたいことに、700以上のカレンダーが作られ、10,000名(延べ人数)以上が参加するイベントになってきました。
これからも多くの方に楽しくご参加していただけるよう運営してまいります。
Qiita Advent Calendarアップデート史
Qiita Advent CalendarはMVPとしてはじまったため、今日の形になるまで様々なアップデートが積み重ねられてきました。
2011年
Qiita Advent Calendarスタート
2012年
ユーザーが自由にカレンダーを作成できるように
2013年
招待機能追加
RSSリーダー機能追加
2015年
予約投稿機能追加
代理投稿機能追加
「購読中のカレンダー」追加
https://qiita.com/advent-calendar/にランキング追加
2017年
スポンサー様の募集を開始
2019年
https://qiita.com/advent-calendar/ UIのリニューアル
2020年
Qiita Advent Calendar 初のMeetup(Online)を開催
参加賞という概念を追加
これからも、ニーズや時流に応じて変化し続けていければと思います。
さいごに
1つのカレンダーを4名で完走させていた2011年のQiita Advent Calendar。
そこから徐々にカレンダー数も参加者も増えていき、10回目を数える2020年のQiita Advent Calendarでは、748カレンダーが作られ、13353名(延べ人数)にご参加いただきました。
Qiitaを開発しているメンバーはかなり入れ替わってしまいましたが、昔も今もこのイベントを大事にしている気持ちは変わりません。
毎回のように参加していただいている方も、初めての方も、誰もが楽しめるような場所であり続けてほしいと心から願っています。