Qiitaエンジニアがエイチームの社内ハッカソンに参加してみた
こんにちは、 tomoasleep です。最近はミニスーファミのパネルでポンにハマっていて、勤務後はエンジニア同士で熱い戦いを繰り広げています。
先日、Increments の親会社であるエイチームで行われた社内ハッカソンが開かれるということで、エイチームの本社がある名古屋まで行って参加してきました。今日はその日の模様をご紹介します。
そもそもハッカソンってなに?
ハッカソンは hack (ハック)と marathon (マラソン)を掛け合わせた言葉で、一定期間で複数のエンジニアでギルドを作って技術やアイデアを集結して新たな価値を生み出すお祭りです。
そんな楽しそうなお祭りごとがあると聞いたら、行くしかないと思うのがエンジニアの性ですよね。
エイチームで社内ハッカソンを開催するのは今回が初めてらしく、若手を中心に社内エンジニアだけじゃなくて内定者の人たちも参加していました。今回のハッカソンでは3人から5人チームを組んで、社内で使えるツールをテーマに、2日間の開発を行いました。
ハッカソンの様子
僕たちのチームの成果物
僕たちのチームは社員のスキル把握ツールを作りました。
社内スキル把握ツールをつくった背景としては Increments でもエイチームでも特に新入社員が、チームメンバーのスキルが把握しきれてないという悩みを持っているのいうのがありました。
Increments にもスプレッドシートを使ったエンジニアのスキルを可視化した表があるのですが、メンテナンスを忘れてしまったりや多人数だとスケールしなかったりなど運用が難しいところがあります。
そういった背景を踏まえて、僕らのチームでは、メンバーが増えてもスキル把握を簡単にできるようなツールを作ってみました。
で、実際に作ったツールがこちらです。
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継続して使ってもらえるように、見た目をゲームっぽくしたり、書いたコードやコミットログを解析してそれに応じたバッチを付けてみたりなど、楽しく使えるような工夫をしました。(Qiitanになっている見た目も実は色々変わったりします)
社員のスキルがひとめみてわかるツールがあると、急ぎで取り組んでもらいたいタスクがあるときは、そのスキルが得意な人にすぐに頼めるし、もし新しいスキル領域に取り組みたい人がいるなら、そのスキルの初心者でもできそうなタスクを振って得意な人にレビューして貰うなんてこともできて便利かなと思います。
ちなみに、開発では Ruby on Rails を使い(ハッカソンではスピーディに書けてほんとに便利)、Heroku でホスティングするようにしました。フロントエンド側も色々使ってみたかったのですが、時間の関係でカットしました 😭
Increments では GitHub を使っていて、 エイチームでは GitLab を使っているなど、普段の開発環境に違いがあるので、開発環境やデプロイ先を決める際にも意見交換したり色々な話につながったりして面白かったです。
他のチームの作ったものを写真で紹介
他のチームの作ったもの(の一部)もお見せします。どれも短時間でサービスとして作り込まれていて、SPAを試したりとか色々トライしている班もあったりして、見てて勉強になりました。
これは社内で使える情報共有ツールで、Web ページへのコメントとかを社内で共有できるツールでした。社内用途のために色々な工夫をしたり、OGP 読んだりなどサービスとして作り込まれていました。
Alexa を使った班は発表中にトラブルもあったりしたのですが、スマートスピーカーをツールとして取り入れてて、野心的で面白かったです。
(ちなみに)無事優勝しました!
順位は投票で決めます。他のチームもいい社内ツールだったので読めませんでしたが、なんとか優勝することができました。
交流会の様子
ハッカソンの後の交流会ではエイチームのエンジニアや内定者の方々と「どんな技術を使っているか」、「普段どんな業務をしているか」などを話したり、お互いに作ったツールを見せあってフィードバックしたりなど楽しい時間を過ごすことができました。
おいしい食事とお酒、ごちそうさまでした。
感想
Increments ではソースコードを GitHub で管理しているので、エイチームは GitLab をどう使っているかやどう運用しているか、CI やテスト、 タスク管理 には何を使っているかなど開発環境どうしてるかなどを聞くことができて勉強になりました。次回、ハッカソンがあればまた参加したいです 💪
Incrementsでは、一緒にQiitaとQiita Team、Qiita Jobsを改善したいエンジニアを募集しています💪
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