はじめに
弊社では、自社プロダクトのスマホアプリをApp StoreとGoogle Playにて公開しています。
先日、最新バージョンのリリースをApp Storeに申請したところ、審査が却下されてしまいました😱
その原因と対策を紹介します。
審査が却下された原因
メールから、「Guideline 5 - Legal」に引っかかってしまったようです😱
英語でいろいろ書いてありましたが簡単にまとめるとこんな感じ。
中国政府はディープシンセシス技術(DST)や生成AIサービス(ChatGPTを含む)に関する規制を強化しているよ。これらのサービスを中国で運営するには、工業情報化部(MIIT)からのライセンス取得を含む許可要件を満たさなあかんで!
対応オプションは以下の通りや!
- 必要な変更を行い、AI機能を削除したことを確認して再提出する。
- 中国での配信を希望しない場合は、App Store Connectの設定で中国本土の選択を解除する。
- すでに法令を遵守していると考える場合は、追加情報を提供して返信する。
知らなかったねー!!
検討した結果、「2.中国での配信を希望しない場合は、App Store Connectの設定で中国本土の選択を解除する」の方針で対応することにしました。
特定の国をアプリの配信先から除く方法
App Store ConnectのApp Store
=> 収益化
=> 価格および配信状況
ページを開きます。
中盤にアプリの配信状況
というセクションがあります。
その中の管理
をクリックすると、アプリを配信している国の一覧ページに遷移します。
上の方に配信状況を管理
というボタンがあるのでクリックしましょう。
配信先の国を✅で選択できるようなモーダルが表示されます。
このモーダルで、配信したくない国を除けば完了です!
次へ
をクリックし、変更を保存
しましょう。
変更は24時間以内に有効になります。
配信国を変更しても、すぐには変更は反映されないようなので注意しましょう🎉
終わりに
審査が却下されるのは初めてだったので焦りました😓
スマホアプリでAI機能のリリースを検討するときは、配信国に注意が必要ですね。
参考