<本記事のターゲット層>
- 生産性爆上げしたいエンジニア
- Webアプリケーション開発に挑戦せんとするエンジニア
- CSharpに関心がある人
- Reactになじめないエンジニア
- 個人開発に挑戦したい人
🟠 1. はじめに
JavaScriptじゃなくてC#でWebアプリを作れたら──そう思ったことはありませんか?
この記事では、そんな希望を叶える「Blazor」という技術を紹介します。
- Reactに挫折した
- Webアプリに挑戦したいけどJSが苦手
- C#でフルスタック開発してみたい
そんな方には、Blazorがきっとハマります!
🟢 2. いきなりですが、Blazorってご存じでしょうか。
最初からC#に携わってきた人であればすでにご存じかもしれません。C#といえば、研究開発やハードよりによく使われる技術と思われるかもしれませんね。
しかし実は、近年のC#はWebアプリケーションとしても最適な言語に生まれ変わっていて、かつ、クロスプラットフォームのアプリケーションすら開発できる、とても生産性が高い言語に生まれ変わっています。
C#さえ学んでいれば、WebアプリケーションもAndroidもiOSアプリすらも作れてしまうのです。
え?Reactのほうがモダンだろうって?
はい、その通りです。
そこで、Reactになじめなかった人に向けて、「C#はどうでしょうか」と言いたいわけです。
C#とReactは全然違いますよね。でも実は、C#でフロントエンドの開発ができるBlazorという技術は、Reactに非常に似た構造をしています。それでいて、Reactよりもシンプルでかつ、Reactのようにコンポーネントベースのアーキテクチャによる、生産性が高い開発を実現できます。
生産性と保守性が高く、かつ、C#のエンジニアであれば習得しやすく、JavaScriptに依存することなくWebアプリケーションを開発することができる優れた技術。それがBlazorというわけです。
それだけではありません。
実は最近のBlazorは、クロスプラットフォーム開発にも使われているのです。その名は「MAUI」。Blazorの技術さえ習得すれば、いえ、C#さえわかれば、個人開発に挑戦し、副業収入を得るチャンスも得られます。
🔵 3. Blazorの魅力
新しい技術の習得って得意ですか?
なかなか「得意です」と言える方は少ないですよね。しかし、今の時代はAIツールを活用することで、効率的に新しい技術を学ぶことができます。
例えば、GitHub CopilotやChatGPTを使えば、Blazorのコード例を生成したり、疑問点を解決したりすることが可能です。これらのツールを活用すれば、Blazorの学習コストを大幅に削減できます。
さらに、Blazorは以下のようなことができます:
- WebAssembly対応: 高速なWebアプリケーションを構築可能
- Tailwind CSSとの統合: モダンなデザインを簡単に実現
- クロスプラットフォーム開発: MAUIを活用してモバイルアプリも開発可能
私自身もBlazorを使ってポートフォリオサイトを作成しました。ぜひ参考にしてみてください!
🟡 4. まとめ
いかがでしょうか。なんだか自分にも挑戦できるかもと思ってきましたか?Blazorってかっこいいって思えてきませんか?
そう思っていただけましたら幸いです。
ぜひ、機会がありましたら、Reactに似つつ、Ractより取っつきやすく(個人の感想)、生産性・保守性が高く、応用がめっちゃきくBlazorに挑戦してみませんか?
C#しか知らないからWebは無理…なんて思っていたら、ぜひ一度Blazorを触ってみてください。
思いのほか、開発が楽しくなってくるかもしれませんよ!