AWS 認定 DevOps Engineer - Professionalを受けてきました。
目的
2〜3月にAWS研修をいろいろ受講させてもらった件の総仕上げ的な感じでした。
CLF、SAA、DVA、SOA、SOCと併せてAWS6冠を達成できたので、当初の目標はクリアです。
勉強方法
- DevOps Engineering on AWS (Japanese)
- 仮想クラスルームのものを受講。自宅の使い慣れたPCが使えるので、オンライン講座すごく便利だなと。
- 後述するExam Readinessで紹介される試験で扱われる内容を一通り学習できるが、資格取得を目指すとなるととっかかりができた程度なので各サービスに関しては追加の勉強が必要。
- AWSにおけるDevOpsの考え方をある程度理解したところで、Qwiklabを使ってCodeシリーズとかCloudFormationとかを実際のシチュエーションに合わせた内容で体験できるので、直近受講した中での個人的な満足度は1,2を争う感じ(Securityも楽しかった)。
- Exam Readiness: AWS Certified DevOps Engineer – Professional (Japanese)
- AWSの試験は受験すると決めたらまずは対応するExam Readinessを見るべし(勉強すべき項目を理解して取り組むのが一番近道だと思う)。
- DevOpsは動画コンテンツは英語だが日本語字幕があるので安心(個人的には講師の人の英語は聞きやすかった)。
- 問題例は実際の試験と同じ感じで解説もあるので、模擬試験受けるくらいならこちらの受講をオススメ。
- Black Belt
- Codeシリーズ、CloudFormation(DeepDiveも)はDOPで初めてじっくり読んだ。
- 試験準備に載っているサービスも一通りチェック
- この記事書きながらOpsWorksやStep Functionsを全然勉強してなかったことに気づく(試験の設問ではそこそこ見かけたはずなのに)
試験の感想
一通り回答終わって110分、見直しで10分くらいでした。
設問がAssociateに比べて多いのもありますが、ほとんどが問題文と選択肢を全て読んで要件との適合をチェックする必要がある(選択肢を読んで即答できない)ので結構時間がかかります。
見直し時間が短いのは自分の場合、見直しマーク付けていたのが「そもそも問題中に出てくるオプションを知らない」「2択まで絞れたけど判断ができない」というあんまり見直す意味がないものだったりするのもあります。。
- AWS資格の集大成って感じの印象。
- SAA/DVA/SOAの内容を理解している前提で「より要件にあった形でDevOpsを提供するには?」を問われている感じ。
- オンライン研修の内容も1/3くらいは組織とのすり合わせの話だったので、技術的な知識だけを問われているわけではない。
- 顧客や組織が求めている「要件」を把握して、より適切に実現するプランを提案できる能力が必要。
- トラブルシューティング系の問題はインフラエンジニアとアプリケーションエンジニア両方の観点を持っていると結構楽。
- 「オンプレだったらこの辺を見るよなぁ」をそれに該当するAWS固有のサービスやモニタリング機能に置き換えるだけ。
- 逆にオンプレでの実務経験もないとこの辺の問題にピンと来ないと思われるのでユーザーズガイドとか読んだほうが良いのかなと。
2021年下期は資格取得とかに時間を使えそうにないなと思ってちょっと無理して取りに行った感じはあるので、SAPは少し時間をかけて勉強してから取りに行きたいところです。