1.はじめに
初めにChatGPTとはなにか?を理解するための参考になる資料を最低限にまとめます。
ChatGPTの使い方は、多くの有力情報を提供してくれているnoteのCXOである深津貴之さんのYoutubeが参考になると思うので時間がある方は是非
Youtube:あなたの仕事が劇的に変わる!? チャットAI使いこなし最前線
ChatGPT自体の仕組み、概要把握はこちらのtwitter資料とか参考にするのが良さそうです
Twitter:東大松尾研究室のChatGPT解説資料が分かりやすい!
ChatGPTに与える命令文についてのコツがまとめてあり、実際に使用する上で参考になります
Twitter:Note株式会社CXO「深津貴之」さんが考案したChatGPTの命令文
2.この記事について
猛烈な勢いで話題となっているChatGPTですが、余りの活用方法・適用範囲の広さ、そして性能の向上速度から情報が生成される速度も尋常ではなく、その情報を追っているとChatGPTは非常に多彩な活用先が存在するものであると思いますが、この記事ではコーディングをするプログラマ目線に絞って活用方法をまとめてみます。
3.コーディングによるChatGPT活用例
コーディングを行うプログラマ目線で、どのような活用例があるのかをまとめていきたいと思います。個人的な所感をコメントすると、ChatGPTを使用した方が「検索」にかかる時間を削減することができて、作業効率が向上します。書き捨てPythonスクリプト生成やSQLのコードを生成するときに非常に役に立っておりますので、アドホック分析をよくする機会がある方には非常におすすめです。
3.1.変数の命名
3.2.簡単なアルゴリズムのコーディング
簡単なアルゴリズムであれば、仕様を伝えるだけで丸ごとコーデインングしてくれます。書き捨てPythonスクリプトを作成し、特定のデータ集計や簡単な自動化プログラムを作成するといった用途で非常に役に立ちます。簡単なアルゴリズムであれば検索して探すより、ChatGPTに聞いてとりあえずそれを実行し、自分の実装したい内容に微調整する方がコーディングにかかる時間は短縮できることは多そうです。
深掘り方法も多彩で、もっと簡潔にしてほしいとか特定のライブラリを使用してほしいとか、情報を制限していくことで自分の意図しているものを返してもらうことができるので、レスポンスに不満があれば色々と試してみると良いです。
3.3.エラーの説明
発生したエラーを貼り付けて確認すると原因や解決方法を教えてくれます。欲しい情報が得られなかった場合は、状況やコードの目的等、より情報を制限していくことで良い回答が得られる場合もあります。
3.4.ダミーデータを作成
3.5.コードの高速化
高速化したいコードを貼って依頼する
下記のPythonのコードを高速化してください
Code:
コードを貼る
こういった情報を提供すると、より正確な情報をくれるみたいです
3.6.コードのリファクタリング
リファクタリングしたいコードを貼って依頼する
下記のPythonのコードをリファクタリングしてください
Code:
コードを貼る
4.まとめ
今回はコーディングをする人目線での活用例をあげてみました。爆発的な勢いで様々な活用例が上がっているChatGPTは、全てをキャッチアップするのは到底無理な量の情報が発信されていますが、日頃から感度を高くしておき、自らに当てはめたときにどう活用できるかの視点をもって接していきたいものであります。