こんな経験ありませんか?
「あれ、今ひらがな入力?英語入力?」
文字を打ち始めてから気づいて、BackSpaceで消してやり直し...。日本語と英語を頻繁に切り替える方なら、一度は経験があるのではないでしょうか。
特にこんな場面で困りがちです:
- プログラミング中にコメントを書こうとしたら英語だった
- パスワード入力で日本語モードのまま打ってしまった
- チャットで素早く返信したいのに入力モードを間違えた
IMEIndicatorClockW は、そんな悩みを解決する無料のWindowsアプリです。
デモ
IME状態に応じて変化するデスクトップ時計
| 日本語入力時 | 英語入力時 |
|---|---|
![]() |
![]() |
背景色がIMEの状態に応じて変化するので、一目で現在の入力モードがわかります。
主な機能
1. IMEインジケーター
画面上にIMEの状態をわかりやすく表示します。
| 日本語入力モード | 英語入力モード |
|---|---|
| 🔴「あ」 | 🔵「A」 |
- 表示位置は自由にドラッグで移動可能
- サイズ・透明度もカスタマイズOK
- マルチディスプレイ対応
2. デスクトップ時計
IMEインジケーターと一体化したフローティング時計です。
- アナログ・デジタル両対応
- 日付表示(和暦にも対応)
- IME状態に応じて背景色が変化
- フォント・色・サイズを自由にカスタマイズ
3. マウスカーソルインジケーター
マウスカーソルの近くにIME状態を表示する機能もあります。文字入力時に視線を動かさずに確認できて便利です。
多言語対応
日本語だけでなく、多くの言語のIMEに対応しています。
IME検知 + UI完全対応
| 言語 | IME検知 | UIローカライズ |
|---|---|---|
| 日本語 | ✅ | ✅ |
| English | ✅ | ✅ |
| 简体中文 | ✅ | ✅ |
| 繁體中文 | ✅ | ✅ |
| 한국어 | ✅ | ✅ |
IME検知 + 基本UI
タイ語、ベトナム語、アラビア語、ヘブライ語、ヒンディー語、ロシア語、ギリシャ語、ベンガル語、タミル語、テルグ語、ネパール語、シンハラ語、ミャンマー語、クメール語、ラオス語、モンゴル語、ペルシャ語、ウクライナ語にも対応しています。
動作環境
- 対応OS: Windows 10 / 11
- .NET Runtime: .NET 8.0
インストール方法
リリース版をダウンロード(推奨)
- Releasesから最新版をダウンロード
- ZIPファイルを任意のフォルダに展開
-
IMEIndicatorW.exeを実行
インストーラーは不要です。展開したフォルダをそのまま使えます。
ソースからビルドする場合
必要なもの:
- Visual Studio 2022 または VS Code
- .NET 8.0 SDK
git clone https://github.com/obott9/IMEIndicatorClockW.git
cd IMEIndicatorClockW
dotnet build
使い方
起動
IMEIndicatorW.exe をダブルクリックするとシステムトレイにアイコンが表示されます。
設定を開く
システムトレイのアイコンを右クリック → 設定画面が開きます。
設定項目
| タブ | 設定内容 |
|---|---|
| インジケーター | 表示ON/OFF、位置、サイズ、透明度 |
| 時計 | アナログ/デジタル切替、日付表示、色設定 |
| カーソル | マウスカーソル近くの表示ON/OFF |
位置の調整
時計やインジケーターはドラッグで好きな位置に移動できます。
セキュリティとプライバシー
キーボードフックについて
このアプリはIME状態を正確に検出するために低レベルキーボードフック(SetWindowsHookEx API)を使用しています。
なぜキーボードフックが必要?
- 標準のWindows IME APIでは、一部のアプリケーション(ターミナル、ゲームなど)でIME状態を正確に検出できません
- キーボードフックでIME切り替えキー(半角/全角、変換など)を検出し、より正確な状態表示を実現しています
安心してお使いいただける理由:
- キー入力の内容は一切記録・送信しません
- IME関連のキー(半角/全角、Ctrl+Spaceなど)のみを検出
- インターネット通信機能はありません
- 設定はローカル(
%AppData%\IMEIndicatorW)にのみ保存 - ソースコードは公開されており、誰でも確認できます
ウイルス対策ソフトの警告について:
キーボードフックを使用するアプリはウイルス対策ソフトが警告を出す場合があります。これはキーロガーと同じ技術を使用しているためですが、本アプリには悪意ある動作は一切含まれていません。ご心配な場合はソースコードをご確認ください。
スタートアップに登録する方法
Windowsを起動したときに自動で立ち上げたい場合:
-
Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開く -
shell:startupと入力してEnter - 開いたフォルダに
IMEIndicatorW.exeのショートカットを作成
技術スタック
- 言語: C# (.NET 8.0)
- UI: Windows Forms
-
主要API:
- SetWindowsHookEx(キーボードフック)
- IMM32 API(IME状態取得)
- Text Services Framework
Windows版とmacOS版
このアプリにはmacOS版「IMEIndicatorClock」もあります。
MacとWindowsの両方をお使いの方は、同じ使い勝手で入力モードを確認できます。
こんな人におすすめ
- 日本語と英語を頻繁に切り替える方
- プログラマー・ライター・翻訳者
- 複数の言語を使う方
- タスクバーのIME表示が小さくて見づらいと感じる方
- デスクトップ時計も欲しい方
開発について
このプロジェクトはClaude(Anthropic社のAI)との共同開発で作成しました。
AIをペアプログラミングのパートナーとして活用することで、以下のメリットがありました:
- アイデアの壁打ちと設計の検討
- C#の文法やWindows APIの使い方の確認
- 多言語対応のローカライズ作業
- READMEやドキュメントの作成
コントリビューション歓迎
以下の貢献を特に歓迎しています:
- 追加言語のUI翻訳
- より多くのIMEタイプのサポート
- バグ報告・機能リクエスト
まとめ
IMEIndicatorClockW は、IMEの状態を常に確認できる便利なWindowsアプリです。
- 無料で使える
- インストール不要
- 軽量でシンプル
- 多言語対応
- プライバシーに配慮した設計
- デスクトップ時計としても使える
日本語入力を頻繁に切り替える方は、ぜひ試してみてください。
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リンク
- GitHub: https://github.com/obott9/IMEIndicatorClockW
- ダウンロード: https://github.com/obott9/IMEIndicatorClockW/releases
- macOS版: https://github.com/obott9/IMEIndicatorClock
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