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Linuxコマンドchmodでファイルのパーミッション(権限)を調整

Last updated at Posted at 2020-03-09

はじめに

パーミッションの確認

lsコマンドでファイルのパーミッションを確認します。

$ ls -l

パーミッションの意味

drwxr-xr-xみたいなやつが権限設定を表します。

アルファベット 意味
d ディレクトリ
r 読み込み
w 書み込み
x 実行
- 不許可

先頭のdはディレクトリであることを表しています。
あとは、所有者と、グループユーザーと、その他のユーザーの3パターンの権限を表します。
drwxr-xr-xは以下の状態になります。

所有者(u) グループユーザー(g) その他のユーザー(o)
d rwx r-x r-x
ディレクトリである 読み出し、書き込み、実行の許可 読み出し、実行の許可、書き込みの不許可 読み出し、実行の許可、書き込みの不許可

パーミッションの数字

rwxを8進数の数字で表す場合は以下のようになります。
0は権限なし、1は権限ありとなります。

rwx 8進数
000 0
001 1
010 2
011 3
100 4
101 5
110 6
111 7

所有者だけに操作を許可する場合は、
rwx------111000000700になります。

使い方

プラスとマイナスで操作する

指定したファイルに所有者の書き込み権限を付ける

$ chmod u+w test.txt

指定したファイルの所有者の実行権限を外す

$ chmod u-x test.txt

数字でまとめて指定する

または8進数の数字でまとめて指定する

$ chmod 700 test.txt
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