目的
Herokuデプロイ後に出たエラー「status 143」
を解決する。
開発環境
macOS: Big Sur
Rubyバージョン: 2.6.5
Railsバージョン: 6.0.0
問題
アプリをデプロイして本番環境での確認をしたところ、
We're sorry, but something went wrong.
とエラーが出ました。
対策
とりあえず原因を探るべくエラーログを確認。
heroku logs --tail --app アプリ名
確認すると、「status 143」
というエラー文が出ていました。
これについて調べたところ、何らかの影響で処理が止まっているとのこと。
Herokuの再起動をすれば直る可能性があるとの記事を発見したので、さっそく再起動をかけました。
heroku restart
しかし、何も変化せず。
エラーログをもう一度よく確認すると、ビューファイルの〜行目で止まってるとの記述がありました。
ビューファイルを確認してみると、アプリ内に置いてある画像を表示させている記述でした。
他にも画像表示させている箇所はあるため、この画像がおかしいと予測し、詳しく見てみるとこの画像のみ拡張子が「jpeg」でした。
調べてみると、どうやらHerokuで「jpeg」
は使用できないようで、
拡張子を「jpg」
に変換しデプロイしたところ、エラー解決しました!
JPEGの拡張子は「jpg」や「jpeg」があるようですが、今回使用した画像は「.jpeg」でした。
ちなみにどちらも同じファイル形式であり、あまり違いは無いようです。
最後に
ローカル環境では発生しなかったエラーだったので、最初混乱しましたが、
エラーログをよく見れば解決できる問題であり、いい勉強になりました。
同じ境遇の方の参考になれば幸いです。
では。