はじめに
検証で、IBM InfoSphere DataStageのClientをWindows10端末に入れる必要があり、作業したメモ。
特に困ることなく、さくっと導入できました。
今回は11.7.1を使う必要があり、利用したインストーラーは以下。(Part numberは「CC0TVML」。)
IIS_V11.7.1_WINDOWS_CLIENT.zip
システム要件については下記を参照。
https://www.ibm.com/support/pages/infosphere-information-server-v1171-detailed-system-requirements
この記事の内容は、あくまでメモのため、業務でDataStageのClientを導入する必要がある方は、ご自身で最新の製品ドキュメントを確認してください。(よろしくないですが、今回の手順について、私はちゃんと調べずに導入してます。。)
作業メモ
インストーラーを展開する
- c:\tempなど、pathが短いディレクトリーで展開する。(階層が深いディレクトリーで展開すると、pathが長すぎて展開できないと怒られる。)
インストーラーを実行する
- setup.exeを起動
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アカウント制御のプロンプトが表示された場合は許可する(「はい」を選択)
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下記の画面が表示されるので、URLを確認しクリップボードにコピーする
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下記の赤下線のようなURLが表示される(塗りつぶしている箇所はコンピュータ名)
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ブラウザーのアドレスバーにコピーしたURLをペーストし、開く
- Firefoxのサポートは54だった。Firefox 69で開くと、セットアップ時にメニュー表示が崩れて作業できなかった。
- 以降のインストール作業は、Microsoft Edge 44で作業した。(ただし、Microsoft EdgeではFlow Desingnerがサポートされないとシステム要件の文書に記載されていた。)
-
セッションで利用する言語は「日本語」とし、「ログイン」をクリック
- 下記の画面では「次へ」をクリック
- 必要に応じて、リリースノートやシステム要件の文書を参照すること
- ファイアフォール要件の画面・・・、キャプチャーしてない。。
-「早期の要件確認」画面ではインストーラーがチェックを実行しているようである。パス後、必要に応じてレポートを保存し、「次へ」をクリック

- インストールディレクトリを指定(必要に応じてデフォルト値から変更)し、「次へ」をクリック
- 「新規インストール」を選択し「次へ」をクリック
- 製品で利用する「言語」とインストール対象の「モジュール」を指定し、「次へ」をクリック(下記では「日本語」と「IBM InfoSphere DataStage」を選択)
- 使用許諾に同意し「次へ」をクリック
- 必要に応じてデスクトップ・ショートカットの作成のチェックを編集し「次へ」をクリック
- 要件確認の処理完了後、「次へ」をクリック
- 応答ファイルが必要か不要かに応じて、下記画面を編集し、「次へ」をクリック
- サマリーを確認し、特に問題なければ「インストール」をクリック
- インストール処理が完了するのを待つ
- 完了後はシステムを再起動する
以上!!