#1, はじめに
今回はvimを使って環境変数を設定する方法について書いていきます。
なお、ローカル環境に設定することを想定しています。
basic認証など、環境変数の設定する際に役立てれれば幸いです!
初学者投稿の記事になりますので、もしかしたら間違った部分もあるかもしれません。
その時はご教授いただけると幸いです!
#2, 環境
- macOS:
Catalina 10.15.7
#3, 設定方法
terminalを使用し、設定していきます。
1, vim ~/.zshrcを入力し、エンターを押します。
vim ~/.zshrc
そうすると、以下のような画面に遷移します。
既に書いてあるものはご自身のパソコン次第で変わると思われます。
export PATH="hoge/fuga/....."
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"~/.zshrc" 8L, 199C
2, iを入力し、インサートモードに変更
i
すると、画面の下部が以下のようになります。
export PATH="hoge/fuga/....."
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-- INSERT -- #このように表示される
3, exportを使って環境変数を定義します。
移動はカーソルキーで行えます。
(カーソルキー以外の方法もありますが割愛します)
!!!既に書いてあったものは、消さないように!!!
export PATH="hoge/fuga/....." #消さないこと
~ #【任意】分かりやすいように1行開けてます。
export HOGE_USER_NAME="hogehoge" #HOGE_USER_NAMEという変数にhogehogeを代入
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-- INSERT --
4, エスケープキーを押します。
エスケープキーを押すと、画面の下部が以下のようになります。
export PATH="hoge/fuga/....."
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export HOGE_USER_NAME="hogehoge"
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~ #特に何もなくなる
5, :wqを入力し、エンターを押します。
保存後は勝手にterminalに戻ります。
export PATH="hoge/fuga/....."
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export HOGE_USER_NAME="hogehoge"
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:wq #入力すると、ここに表示されます。
6, source ~/.zshrcを入力し、エンターを押します。
これにより、zshrcファイルを再度読み込みます
source ~/.zshrc
7, envを入力し、エンターを押します。
設定した環境変数が表示されたら完了です!
(一部省略)
HOGE_USER_NAME=hogehoge
#4,ポイント
1, vimは操作が特殊
vimはterminalと操作の仕方が異なります。
無理やりterminalを終了して、e325エラーが発生してあたふた。。なんてことも。
(実際、これでめっちゃ焦りました)
簡単ですが、vimの操作方法を以下に記載してみました。
実際はもっとあるそうですが、
最低限これらを覚えたら、変な動作→e325エラー発生を抑えられたので
記載します。
i #文字を入力するモード。エスケープキーを使うと元のモードに戻ります。
: #コマンド入力モード
:w #保存
:wq #保存して終了
:q #終了
:q! #強制終了
2, .zshrcファイルに環境変数を書く
.zshrcに書くことで、環境変数が永続的に使えるようになります。
これはzshrcファイルの特徴である、
terminalを立ち上げるたびに読み込むためです。
なので、環境変数を設定した後にsource ~/.zshrcを入力することで
terminalを立ち上げる動作を再現しています。
そうすることで、定義した環境変数を読み込み、使えるようになります。
#5, 参考にさせていただいた記事