はじめに
tree commandに関しての備忘録。
🦁結論🦁
ディレクトリ構造を誰かに伝えたかったり、自身で把握したい時に使う。
treeとはこんなやつ。
.
├── .env
├── .gitignore
├── archive
├── installer
│ ├── bin
│ └── src
├── test
│ └── test.process.py
よく見たことあったが素晴らしいツールだと思った。
押さえておくべき点
- オプションによって特定のディレクトリを表示できる
- 隠しフォルダもオプションによって表示できる
- オプションによって階層を制限できる
- オプションによって特定のファイルなどを非表示できる
- 結果をテキストに出力できる
利用シーン
- ディレクトリ構造を誰かに教える時
- ディレクトリ構造を見やすくしてわかりやすくしたい時
注意点
- Macの場合は「brew」からinstall
- Linuxの場合は「sudo」からinstall
使用方法一覧
基本
これで表示できるディレクトリ全て表示。
tree
※システムなども全て表示されてしまうだけに時間がかかったり、わかりにくくなる。
隠しフォルダを表示
tree -a
階層を厳選する
階層2つまで表示
tree -L 2
特定のファイルを除外
# .pycファイルを除外
tree -I "*.pyc"
ディレクトリのみ表示
tree -d
テキストに出力
tree -o tree_output.txt
複数のオプションを使う
# 隠しファイルを含め、2階層まで表示し、結果をファイルに出力
tree -a -L 2 -o tree_output.txt
# フルパス表示、特定のパターンを除外して表示
tree -f -I "*.pyc"
特定ののディレクトリを表示
tree /path/to/directory
まとめ✍️
EC2を使うことでディレクトリ構造を確認するには必須のツールだと思う。
他にもいいツールはあるのだろうか?