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Github Actions(FirebaseExtended/action-hosting-deploy@v0)のwarning「Node.js 16 actions are deprecated.」を消したい

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はじめに

こんにちは!@nyakako13 です。

Github Actionsのworkflow実行時のwarningを消す時に調べたことをまとめます。

前回の続き?です。

やりたいこと

下のwarningを消したい。

スクリーンショット 2024-04-24 10.42.45.png

解決方法

.ymlファイルの該当アクションの参照方法をメジャーバージョンのタグ指定からコミットSHA指定に変更することで改善しました。

アクションの@以降は指定方法がいくつかあります。

  1. タグ名(メジャーバージョン、マイナーバージョン等)←これが多い
  2. ブランチ名
  3. コミットSHA

改善前

- name: Deploy to Firebase Hosting
  uses: FirebaseExtended/action-hosting-deploy@v0

改善後

- name: Deploy to Firebase Hosting
  uses: FirebaseExtended/action-hosting-deploy@vac8041b3b04337509168113bf98b95879df22322

原因

該当アクション(FirebaseExtended/action-hosting-deploy)内で使われているアクションのnodeバージョンが低いことがwarningの原因でした。

対応済のコミットはあるものの、まだ、リリースはされていませんでした。
また、このアクション(FirebaseExtended/action-hosting-deploy)のメジャーバージョンタグ(@v0)は最新のリリースにも対応していませんでした。

はじめはv0の指定でv0.7.1が自動的に適用されると思っていましたが(メジャーバージョンが一緒なので)、メジャーバージョン指定が最新のリリースと一致するかはアクションの提供側次第のため、今回は一致していません。

また、最新のリリースがv0.7.1だったのでuses: FirebaseExtended/action-hosting-deploy@v0.7.1で改善できると思っていましたが、対応済みのコミットはまだリリースタグがついてなかったのでコミットSHAで指定し、やっと改善できました。

v0とv0.7.1が違うコミットを指しています(2024/04/24現在)
スクリーンショット 2024-04-24 11.35.39.png

よく使うcheckoutアクションでは最新のリリースとv4タグが同じコミットを指しています。(2024/04/24現在)

感想

ちょっとした疑問から調べていましたが、なんとなくしていたアクションのバージョン指定も奥が深く、githubのタグやリリースについても勉強になりました。

GithubActions公式のアクションではメジャーバージョンのタグ指定でも大きなトラブルはなさそうですが、サードパーティ製のアクションではマイナーバージョン指定やコミットSHA指定も視野にいれていこうと思います。

アクションのバージョン指定方法についてのメリット、デメリットはこちらの記事がとても参考になりました。

おわりに

よかったらX(@nyakako13)もフォローしてもらえると嬉しいです。

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未経験や浅経験、厳しいと言われている年代でエンジニアへの転職活動されている方、負けずにがんばりましょう!!

参考

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