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エンジニアのオンボーディングを受けて

Last updated at Posted at 2023-12-12

これは GLOBIS Advent Calendar 2023 13日目の記事です

はじめに

 こんにちは
 今年の8月にエンジニアとしてGLOPLAチームにジョインしましたnyagao(にゃがお)と言います
 私の経験上、これまで転職してきた中で、エンジニアのオンボーディングが非常に手厚かったことに感銘を受けました
そのため、今回のアドベントカレンダーでこの経験を共有したいと考え、以下に書かせていただきます
✳︎オンボーディングとは新しい仲間の順応を促進する取り組みを指す言葉です。

LMSを使ったタスク管理

 これはGLOPLAチームのプロダクト説明も兼ねるのですがLMS(Learning Management System)を使ってやることリストが用意されていました
 上からstepを進めていけば自動的にオンボーディングが完了します
 残りのタスクも可視化できるし、完了すればチェックがつけられるので「あれやったっけ?」がなくなりました!
スクリーンショット 2023-12-11 15.59.59.png

LMSでの管理者・受講者体験

 GLOPLAはtoB向けのサービスのため、チームにジョインする前は全く触ったことがなくサービスイメージが湧いていませんでしたが、
 実際にLMSの管理者(人事担当者を想定)として様々なコンテンツを設定することによって、開発者としてユーザビリティの向上や、サービス理解にとても役に立ちました
 これまでエンジニアとしての役割に特化していたため、ユーザーとのしての立場が不明瞭な部分もありましたがオンボーディングに明確に組み込まれて体験することが新鮮で楽しかったです
 また、新しくジョインしたメンバーにありがちなデータ構成の理解もここで大幅に向上しました

オンライン時代のコミュニケーション

 コロナに入りエンジニアは在宅ワークを経験してきたと思います
 そんな中で、メンバーとのコミュニケーションが難しいなと思う場面に何度も遭遇してきました
 常にオフィスにいてすぐ話しかけられる状況というのがオフラインの利点かと思いますが、GLOPLAではBiz・Dev関係なく基本的にGatherTownで過ごしているのでちょっとした質問や雑談へのハードルがほぼなくオフィスに出社しているのと変わりません
 今までバーチャルオフィスの類のサービスは使ったことがあったのですが、ここまで全員に浸透していてちゃんと機能している使い方は初めてだったので驚きました
 詳しくは昨日のアドカレを読んでください

kaigi.png

気軽な1on1文化

 これはGLOPLAに限ったことではなくグロービス全体に言えることですが、1on1が盛んです
 1on1と聞くと上司or部下と週1でやる、忙しいとスキップしがちで、話題に困るアレといった印象があるかもしれませんが、グロービスの1on1は本当に自由でもちろん定期で入る1on1はあれど、他の社員誰とでも1on1をやっていいという文化があります
 私も数回やっているのですが、同じエンジニアメンバー然り、Biz側メンバー然り、同じ部門のメンバー、はたまた普段接点のない部門以外のメンバー誰であってもカレンダーのスケジュールが空いていれば勝手に設定して 1on1をしていいのです
 内容はまずは自己紹介から始まり、業務内容・業務相談・趣味・特技・住んでいる場所の話・育児相談・キャリア相談・コーチングと本当に多岐にわたります
 これを繰り返すことに自分のチーム内だけでなく他部門とのつながりもでき、横断的な課題に対するアプローチや、勉強会の開催スケジュール、社内部活、社内コミュニティ、ママ友作りなど会社で過ごす上で役立つノウハウを得ました
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ペアプロ・モブプロを使ったオンボーディング

 GLOPLAの開発チームではVSCodeのLiveShare機能を使ったペアプロ・モブプロが盛んです
 昨日のアドベントカレンダーで共有があったGatherも使っているので、Gather内で画面共有をして喋りながらコードを書いています

 進め方

  • ドライバー一人と複数のオペレーターで話しながら指示を出して貰って書いていく
  • 途中意図が伝わらないなどあるときはオベレーターがコードを書いて指示することも可能

利点

  • 細かい書き方から、レポジトリ特有の作法などもここで話して同意を得られるので無駄に悩む時間がなくて良い
  • 異なるバックグラウンドや視点を持つチームメンバーとの共同作業によって新しいアイディアやアプローチが生まれやすくなると実感
  • リアルタイムのフィードバックでレビュー時間を大幅に短縮
  • 経験が浅い者と熟練者でやるのが一般的なペアプロの進め方と思いますが、チームメンバーが空いていれば一緒にやっていたので全員のスキルやベストプラクティスの共有が進んだ
  • 単純に喋る機会が多いのでコミュニケーションが強化され、結果的にチームビルディングが自然に出来上がっていた
  • テストデータの用意や、テスト項目の洗い出しなども共同作業中に手が空いたメンバーが話を聞きながら作ってくれたりしていたので一人でやるよりは進捗が早かった
  • ドライバー1人任せて後の人が見つめるという大プレッシャーモブプロを経験したことがあるのですがそんなことはなく手を動かして覚えていくというのが私にとっては大変合っていました
  • ここでレビュワーになりうる人が入っているとレビュー時間の大幅な短縮になります

最後に

 今回GLOPLAにジョインして久しぶりにオンボーディングを受けましたが新たな発見があって総じて楽しかったです
今後は自分が受け入れ側として新たなメンバーとオンボーディングをしてより良いものを築いていくことが楽しみです

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