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CSVをBigQueryに投入〜Looker studioでの可視化まで

Last updated at Posted at 2024-07-10

はじめに

GoogleCloudの無料枠で、BigQueryを試してみることにしました。
ただデータを入れるだけだとつまらないので、BigQueryに入れたデータをLooker Studioで可視化してみます。

デプロイ

さっそくデプロイします。

スクリーンショット 2024-07-03 15.39.58.png

適当なプロジェクトを作っておいて、

  1. プロジェクトを選択
  2. Deployment名を入力
  3. リージョンを選択
  4. デプロイ

の流れです。

deploy01 deploy02

リージョンはデフォルトでUSになっていました。
ここで、▼をクリックし一覧を表示すると、アジアはシンガポールしか選べませんでした。
どのリージョンを選べばよいのかわからずググってみると、東京もあるようなのですが、下記の記事をみると料金的にも機能的にもUSでよさそうなので、USを選択。

最後にデプロイをクリックすると、画面が遷移し自動でAPIとサービスが有効になります。

deploy03

数分待つと完了しました。

deploy04

データの投入

今回は気象庁のホームページからデータをダウンロードして使います。

取得したい項目と期間を選択して、CSVでダウンロードします。
そのままだと不要な列も含んでいたので、ダウンロードしたCSVを少し加工してから投入します。

上記を参考に、Googleコンソールからデータを取り込…もうと思ったのですが、ちょっと難しかったのでコンソール画面に従って試してみることにします。

コンソールのウェルカムページ(ホームアイコンのタブ)を開くと下記の様になっており、
下の方に 「独自データの追加」>「ローカルファイル」 があるので、「このガイドを開始」 をクリックすると手順を教えてくれます。

スクリーンショット 2024-07-10 16.31.36.png

このようにガイドが出てくるので、「試してみる」を押していくとステップが進んでいきます。
ドキュメントよりわかりやすいですね。
ファイル名

ファイル名

項目を上から埋めていきます。
最初作成時にスキーマがないよと怒られたので、自動検出にチェックをいれました。

ファイル名

途中でデータセットを選択するか、作成する必要があります。
今回はデータセットをまだ作成してなかったので、作りました。

ファイル名

項目名に含んでいた記号がマッピングできないと怒られたので、項目名を修正して再度アップロードしました。

スクリーンショット 2024-07-10 16.51.02.png
取り込みが完了しました。
スクリーンショット 2024-07-10 16.53.15.png

Looker Studioを使ってみる

Bigqueryに接続

Looker studioを開き、レポートを作成し、BigQueryに接続します。
ファイル名

接続します。。。
いきなりエラーになりました🫨
ファイル名

ここで、なんとLooker Studioでは日本語の項目名に対応していないことがわかりました。

項目名を英語に変更

仕方ないのでBigQueryで項目名を変更します。

日本語の項目名を変更する際は項目名をバッククオートで囲みましょう。

項目名を英語に変更変更
ALTER TABLE `dataset.tenki.temperature`  
RENAME COLUMN IF EXISTS `年月` TO year_month,
RENAME COLUMN IF EXISTS `平均気温` TO avg_temperature,
RENAME COLUMN IF EXISTS `最高気温` TO max_temperature,
RENAME COLUMN IF EXISTS `降水量の合計` TO sum_rainfall

Looker studioで可視化

1970年から2024年までの東京の最高気温と平均気温を用いて、グラフを作成しました。
スクリーンショット 2024-07-10 19.10.41.png
トレンドラインを追加してみると、いずれも右肩上がりになっていることがわかります。
もっと大きく変化するかと思ったのですが、思ったよりもゆるやかに上昇していました。
スクリーンショット 2024-07-10 19.12.12.png

参考

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