はじめに
TCP/IPモデルの各層に分類されるプロトコルについて覚えるために、ここにアウトプットする。
TCP/IPモデルとプロトコル
- TCP/IPプロトコル(通信ルール)が、まず先に存在
- TCP/IPモデルはTCP/IPプロトコルを通信の役割ごとに整理・分類したもの
- つまり、プロトコルが先に存在し、モデルは後からそれを体系化したもの
TCP/IPモデルの各層
リンク層
隣接ノード間(1リンク)で、データ転送を制御する層(イーサネット、PPP、PPPoE、Wifiなど)
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イーサネット:有線LANのプロトコル。同一ネットワークに複数機器が接続。社内ネットワーク、家庭内ネットワーク等で用いる
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PPP(Point-to-Point Protocol):一対一接続。電話回線や専用線など。
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PPPoE(Point-to-Point Protocol over Ethernet):PPPをイーサネット上で使うためのプロトコル。
【昔】PC -- 電話回線 -- プロバイダ
↑このときはPPPでOK
【今】PC/スマホ -- ルーター -- 回線 -- プロバイダ
↑家の中がLANになっている。PPPは一対一の直結専用のため、
そのまま使えない。
そこでPPPをイーサネットに応用するためにPPPoEが存在。 -
IPoE:PPPをイーサネットに応用することを前提としたPPPoEとは違い、最初からイーサネットを使うことを前提としたプロトコル。PPPoEより高速。
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wifi:物理的に線はないが、ルーターとスマホなどの回線を1つのリンクとして扱うためここに分類される
インターネット層
複数のリンクをまたいで、IPアドレスによって最終目的地の機器までパケットを届ける層(IPv4、IPv6、ICMP、IPsecなど)
- IPv4:インターネット層の通信プロトコルの第4版 32ビット。アドレス枯渇により次世代のIPv6へ移行が進んでいる。PPPoEを用いることが多い
- IPv6:インターネット層の通信プロトコルの第6版。アドレス枯渇の心配がない。IPoEを用いることが多い
- ICMP(Internet Control Message Protocol):インターネット通信のエラー通知、制御メッセージなどを送信して動作を補助するためのプロトコル。
トランスポート層
ポート番号によってアプリケーションを識別してアプリまでデータを届ける層(TCP、UDPなど)
- TCP:ACK、再送制御、フロー制御、3ウェイハンドシェークなどを行うことで信頼性を確保。
- UDP:効率性を重視。信頼性は保証しない。
アプリケーション層
アプリに届いたデータを意味ある形に解釈・処理する層(HTML、SMTP、DNSなど)
- html:文書の形式をブラウザが解釈して画面に表示する。
- SMTP:メールというサービスの「件名、本文などのルールや構造」を定義するため、この層に分類される。
- DNS:IPとドメインの変換をアプリやサービスが使うため、この層に分類される。
参考文献
- NTT:ネットワークの基礎
- 完全図解 ネットワークプロトコル(日経Network)