今回はwindows10でwgetを使用する手順を書き残していきたいと思います。
自分が学習しようとしているページで次のような記述がありました。
「以下のコマンドでデータをダウンロードします。 ~~wget ---」
実際にこのコマンドを実行しても案の定、「認識されていません」エラーが出てきました。
そこでwgetについて調べることに。
##まずwgetとは
大体のことはここに書いています。参照してみてください。
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1506/09/news006.html
ここに書いてある通り、要するにwgetとは
「複数のファイルをまとめてダウンロードしたい」「稼働中のWebサイトをまるごとバックアップしたい」といったときに便利なコマンドが「wget」です。
ってことですね。
Linux等のUNIX系OSでは標準で入っているらしいですが、
windowsでは入っておらず、別途インストールする必要があるらしいです。
##wgetのインストール(windows10)
ということでインストールしてみましょう!
まず
http://gnuwin32.sourceforge.net/packages/wget.htm
にアクセス
ここでダウンロードするファイルは
・Binaries
・Dependencies
上記2点
そしてzipファイルをインストールできたらどこかに展開します。
その際に展開先を同じファイルにしておくように注意してください。
ここでbinファイルの中身がこのようなリストになっていたらOKです。
違う場合は足りないものをコピーしてきてください。
このままではいちいちコマンドプロンプトでこのファイルまで移動しないといけないのでPATHを通しましょう。
PATHとはなんぞや?という方はこちらを参考に↓
https://qiita.com/sta/items/63e1048025d1830d12fd
ついでにPATHの通し方も丁寧な説明があったので↓
https://qiita.com/shuhey/items/7ee0d25f14a997c9e285
PATHのところに登録するディレクトリは上述のbinファイルです。
ここまででインストールは完了し、いつでもwgetコマンドを使えるようになったわけです。
##wgetの実行
では早速コマンドを実行してファイルをダウンロードしてくるぞー、、、
と思った矢先
「SSL による接続が確立できません。」
といったエラーが出て、ダウンロードできませんでした。
エラーを調べてみるとwgetのエラーがまとまっているサイトがあったのでこちらを参考にしました。
https://pentan.info/server/linux/wget_error_ssl.html
今回は安全であろうと確認が取れていたので`--no-check-certificate'を用いてダウンロード完了(ウイルス等の危険性もあるのでこちらのコマンドを使う際は要注意)
無事勉強する準備が整いました。(長かった、、、)