0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

Macで起動できるWindows10 USBメディアを作ってみた(ちょっと懸念あり)

Last updated at Posted at 2021-12-04

いくつか手順が紹介されている記事があって,成功したりしなかったりするようです。私の場合は,以下の手順で成功しました。

こちらで書かれている手順です。
https://www.howtogeek.com/406118/how-and-why-to-run-portable-versions-of-windows/

環境・用意したもの 

(カッコ)内が私の場合です。

[A] MacBook Pro Retina 15 Mid 2014 (Mojave 10.14.6)
[B] Windowsインストール用USBメディア(128GB MicroSDとカードリーダーの組み合わせ)
[C] Bootcampドライバー用USBメディア(4GB MicroSDとカードリーダーの組み合わせ)
[D] インストールするための Windows機([A]上のVMwareで動作しているWindows環境)
[E] Windowsインストールイメージ (Win10_21H2_Japanese_x64.iso)
[F] Windows10 Home ライセンスとMicrosoftアカウント

作業手順

Bootcampドライバーを準備

[A]Mac で Bootcamp アシスタントを起動。[C]4GBメディア にドライバーを保存しておく。

Windowsをインストール

  • [D]Windows を起動。
  • [D]Windows に [E]インストールiso をダウンロードしておく。
  • [D]Windows に [B]128GBメディア を接続。
  • [D]Windows で Rufus を使って[B]128GBメディアに書き込み。20分(体感)ほどかかりました。

GetImage.png

完成!

[B]を使って起動。[C]でドライバーをインストールします。
普通に使えるようになりました。80GBほど残っていました。軽い用途なら64GBのメディアでも良さそうです。

起動は少し時間がかかりますが,その後はとりあえず普通に使える感じです。満足です。 

懸念・問題点

  • 私としては「起動できるSDカード」を作りたかったのですが,完成した[B]をSDカードスロットに接続しても起動しませんでした。途中でエラーとなります。Appleのドライバーと競合するのでしょうか。私はカードリーダー付きでもいいのでそのまま運用します。
  • Bootcampドライバーを導入しても,直後は英語キーボードとして認識されました。起動したWindows - 設定 - 言語 あたりで修正必要です。
  • Windows上でBootcampコントロールパネルは起動できませんでした。私は
    Precision touchpad ドライバーを使うので問題ありませんが。

おしまい

全部試したわけではありませんが... 私の環境でもうまくいかない手順もありました。

ほか参考にした記事
https://e-take4.com/sdwindows10/
https://ichiro-kun.com/post/561/

何か一つでもうまくいく手順が見つかれば幸いです。

追記 2021/12/5, 12/8

[A] Mac を Big Sur にアップデートしました。クリーンインストールしました。
すると,[B] ディスクが起動できなくなっていました...
上記の工程はなにか穴があるようです。すみません。あくまで参考情報としてお使いください。
ちなみに,rEFIndで起動はできるようでしたので,なんとか活用します...

====
2021/12/8 更に追記
別のWin機で作り直した[B] ディスクですが,
Big Surになった [A] Mac で,最初の一度だけ rEFIndで起動した後は,普通に(optionキー併用で)起動できるようになりました。なんでだろう... とにかく復旧いたしました。今のところ快適に使えています。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?