なんだかんだ扱いが難しいLLM。そんなLLMですが、地道に既存サービスへの機能組み込みが進んでいます。
その活用法にいくつかのトレンドがあるのでまとめてみました。
その1, 要約タスク
Google検索結果などでは古くから導入されていましたが、LLMで機能がブーストされています。
他では、Greenは職務経歴書でプロフィールを埋める機能が搭載されたり、転職ドラフトではQiita、Githubからサマリーを生成する機能が追加されています。これは人の脳のリソースが空きますね!
https://ascii.jp/elem/000/004/218/4218219/#eid3787717
その2, 複数のサジェストを生成する
これ、単純にサービスの質向上目的で行われるだけでなく「ユーザーの意思決定を反映する」手段として優秀です。
例えばVercel v0では初回生成で3パターン生成されユーザーがそのうち一つを選択するオペレーションになっています。
LLM自体完璧ではないので、より良いアウトプットをユーザーが選択できることは性能面でもメリットです!
その3, テキストエディタ組み込み
そもそもLLMはテキストを扱うモデルなので当然といえば当然ですね。
NotionにNapkin AIの機能が取り込まれたらうれしいと個人的には思っています。
コンテンツの作成補助がはかどります!