pullしたい時、あなたはどうしますか?
A. claudeに 「pullして」と指示する
B. claude codeでshell mode、!git pullを入力する
C. claude codeから抜けて git pullをする
私は使い分けています。
ちなみに、一番使用頻度が多いのはA~Cのいずれでもなく、 「git pull指示と実装指示を同時に渡す」です。
結論から言うね。 👉使い分け、**この表見ればいいよ ** ✨
| 手法 | LLM呼び出し | コンテキスト追加 | 主な用途・おすすめシーン |
|---|---|---|---|
Ctrl+Z / fg
|
なし | なし | 1〜2コマンドだけサクッと手動実行したい時 |
| tmux等のマルチプレクサ | なし | なし | ターミナルを常時並行運用し、完全に独立させたい時 |
| Codex shell mode | なし | あり | 手動コマンドの実行ログだけAIに見せておきたい時 |
| Claude shell mode | あり | あり | 実行結果をトリガーに、すぐAIに次の思考や修正を開始させたい時 |
| 指示全載せ | あり | あり |
git pull から実装・検証まで完全自動化して放置したい時 |
正しく使うほど賢くて安いエージェントにできる
余計なコンテキストを入れてしまうとエージェントのコストは高くつき、アホになっていきます。最新の研究でも裏付けがあり、余計な入力をLLMにするべきでないことは疑いようのない鉄則でしょう。
使い方の実例を安くて速くてコンテキストが綺麗な順に紹介
エージェントにshell実行結果を渡す必要のないとき
Ctrl+Z
Linux, Macならセットアップ無しで使える基本機能です。
PowerShellユーザーはWSL2に引っ越しましょう
Ctrl+Zをタイプするとバックグラウンドに移行して中断され、シェルのプロンプトに入れます。
復帰するには fg や %1 が使えます。

マルチプレクサ
導入が必要かもしれませんが、tmux, herdrなどです。
例えば、tmuxではPrefix cで新しいセッションを開けます。
通常通りCtrl+Dでセッションを破棄したり、 Prefix <1-9> でセッションを切り替えることができます。
キーボード操作に閉じこもれるので割とおすすめです。
画像はtmuxのもので、 Prefix 1でclaudeが、Prefix 2で通常シェルを動かしている状態です。
ターミナルのウィンドウを増やすのとはまた違った魅力(?)があります。

エージェントにshell実行結果を渡すかもしれないとき
Codex shell mode
codexのshell modeはLLMの呼び出しが発生しませんが、結果は以降のコンテキストに含まれます。
「shellを手打ちしたいが、失敗したときのケアはエージェントにやってもらいたい」時に最適です。
ちなみに僕は以下の理由からCodexのほうが若干好きです。
- サードパーティクライアントに比較的寛容
- 推論サーバーの安定性
- shell modeの挙動
- モデルが賢い
Claude shell mode
こちらはcodexと異なり、シェル結果を受け取ると自動でモデルに渡され推論が開始します。
指示全載せ
「pullしてから作業」などを指示に入れます。
必要であればworktreeの指示もここでしてしまいましょう。あとは半放置で進みます。
おわりに
コンフリクトの完全な解消は(エージェントがやってくれるとはいえ)実装意図の読み取りに不確実性があり、非常に非効率的です。
コミットが汚いとバグが発見された時の切りもどしが困難なので、ログは綺麗に保つことが望ましいです。
楽をしようとして適当なタスクの切り方をするとかえって面倒なことになるのです。


