はじめに
こんにちは、nulldayoです。今回は海外(ドイツ)のVPSプロバイダーであるIONOSにてAlma Linux 9のVPSを借りてみました。
VPSとは
VPSは、バーチャル・プライベート・サーバーの略で、仮想マシン形式でのレンタルサーバーのことをいいます。日本では、XServer VPSやさくらインターネットが提供するさくらVPSなどが人気ですね。
VPSの使い道
VPSは本質的にレンタルサーバーなので、自分で設定を行ってWebサーバーやメールサーバー、ゲームのホスティングなど色々に使えます。私は全ててんこ盛りで使いたいので、VPSを借りるのが適していると判断しました(^o^)
IONOSとは
IONOSはヨーロッパ圏内で最大手のホスティング企業です。北米と欧州5カ国に32のデータセンターを持っているようです。
料金プラン
異なる料金プラン5つから、VPSを選べます。VPSのスペックに値段の違いが表れています。
| プラン | 料金 | vCPU | RAM | ストレージ |
|---|---|---|---|---|
| VPS S+ | 2 € (¥368) | 2 | 2GB | 80GB NVMe |
| VPS M+ | 3 € (¥552) | 4 | 4GB | 120GB NVMe |
| VPS L+ | 5 € (¥920) | 6 | 8GB | 240GB NVMe |
| VPS XL+ | 9 € (¥1656) | 8 | 16GB | 480GB NVMe |
| VPS XXL+ | 15 € (¥2760) | 12 | 24GB | 720GB NVMe |
今回は月々5ユーロ(約920円、2026年現在)のVPS L+を選んでみました。
細かい設定
1ヶ月か、1年の単位でVPSを借りることができます。
- 1ヶ月単位の管理にすると、月に8ユーロの料金になります
- 1年で借りると、月5ユーロの料金は最初の6ヶ月限定で、残り半年は8ユーロになります
- VPSの所在地が選択できますが、2025年時点で所在地に料金の差異はありませんでした
今回は年単位で、ドイツ所在で行ってみます。
VPSのディストリビューションは
- Ubuntu
- Debian
- Rocky
- Alma
から選べます。この中だとAlmaだけ使ったことがないので、Alma Linuxでいってみます。ドロップダウンメニューから少し前のバージョンなども選べましたが、基本的にバージョンは最新のものが推奨されます。
VPSの管理にPleskのライセンスキーなども発行できるようです。要らないのでスキップ。
バックアップも追加オプションでつけられますが、この辺は自前で用意するのでスキップします。
料金の支払いはPayPal、GPay、Amazon PayとKlarnaから選べるようです。私はPayPalアカウントを持っているので、それを使いました。
管理画面
IONOSのCloudPanelから、VPSの管理ができます。
この画面では、VPSを再起動したりシャットダウンしたり、コンソール画面をブラウザ上で開くことなどができます。DVDドライブから新しいOSイメージを選んで、違うディストリビューションをインストールし直すことなどもできます。
左のメニューからNetzwerk / Networkを選ぶと、IPやファイアウォールの設定などができます。
VPSの管理画面を下へスクロールすると、VPSのIPアドレスが表示されており、初期パスワードを表示することができます。
私は、表示されているIPアドレスと初期パスワードを使ってrootへSSHし、ユーザーを追加したりいろいろ設定を行いました。IONOS CloudPanelからRemote Consoleを開くと、そのままCLIからログインすることもできます。
Remote Consoleのセッションはキーボード配列がUSになっています。パスワード入力の際はご注意ください
設定について思ったこと
SSHはいつでもできますが、GUIが欲しかったので、AlmaのパッケージマネージャーdnfでGNOMEをインストールしました。一つのコマンドで全部スイスイいってすごく便利でした。(RockyやFedoraなどでも使えます)
sudo dnf groupinstall "Server with GUI" -y
インストール直後に再起動すると、SSH接続ができなくなりました
仕方ないので、IONOSのCloudPanelからリモートコンソールで接続します。
インストール前まではセッションがCLIでしたが、GNOMEでスタートするようになりました。
気をつけないといけないのですが、GNOMEのインストール直後だとネットワークインタフェースがデフォルトで無効化されているようです。右上のネットワークインタフェース設定から「接続」しないと全てのネットワーク接続が遮断されたままになります。接続を有効化した後、SSH接続できるようになりました。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました!
気になることがあったらなんでもご連絡ください☆









