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【初心者向け】Javaソースコード解説②

Last updated at Posted at 2024-02-21

:pushpin:前回の記事

こちらの記事の続きとなっております。

:ledger:メソッドの定義

メソッドとは一連の処理をまとめたものと説明しました。
mainメソッド以外にもメソッドは自分でつくることが出来ます。

メソッドの定義

[アクセス修飾子] [その他の修飾子] 戻り値のデータ型 メソッド名( [引数リスト] )  {
        // メソッドの処理内容
}

こちらをもとにサンプルコードを見てください。

public static void sample(int num1, int num2) {
        int result = num1 + num2;
        System.out.println(result + "sample");
}
    
記入内容 意味 説明
public アクセス修飾子どこからでも参照可能
static その他修飾子 インスタンス化しなくても外部から使用可能
void 戻り値のデータ型 戻り値がない時は”void”を指定する
sample メソッド名 英小文字から開始するなどルールあり
int num1,int num2 引数リスト メソッド内の()内で宣言された変数

※修飾子については別途記事にしたいと思います。
メソッド名変数引数戻り値の4点を説明していきます。

:ledger:メソッドの命名について

メソッド名の命名規約は、英小文字から開始すること。
複数の単語を連ねる場合は、キャメルケースあるいはスネークケースにて定義します。

スネークケース ・・・単語と単語の間を _ で繋ぐ方法

キャメルケース・・・2単語目以降の先頭文字を大文字にする方法

:ledger:変数について

よく例えられるのは ”箱” です。
数値型のデータや参照型のデータをいれるための箱をイメージしてみてください。

この箱に名前を付けることを宣言といい、箱の名前を変数名といいます。
サンプルコードでは num1num2が当てはまります。

さらに、この箱にデータを入れることを代入といいます。

:ledger:引数について

メソッド名の後にある( )内の変数のことを指します。

サンプルコードでは
int型のnum1という引数とint型のnum2という引数2つが定義されたことになります。

※引数がないメソッドを定義することも可能です。
その場合でも( )は必要となるので、注意してください。

:ledger:戻り値について

プログラム中で呼び出された関数やメソッドが処理を終了する際に
呼び出し元に対して渡す値のことです。

サンプルコードでは戻り値がいらないためvoidと記入しています。

戻り値がある場合

public static int sample_sum(int num1, int num2){
}

int型の戻り値を記入してみました。
もし文字列を戻したい時はStringと書けばOKです。

intと書いてあるのに、Stringを戻すことはできません。
メソッドの戻り値と実際の戻り値の型は一致していないといけません。


簡単なコードを使って説明してみました。
次回は変数の型などももっと詳しく説明していきたいです。

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