3
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

はじめに

この記事はファンタアドベントカレンダー2023の24日目です

初めまして、
ファンタラクティブ株式会社でフロントエンドエンジニアをしております、nuintee (ナインティー)です。

皆さんは普段どのように仕事のモチベーションを維持していますか?

本記事では非常に原始的なアプローチである「怒られる恐怖心」を用いたモチベーションコントロールについて紹介します。

想定読者

  • 仕事のモチベーションを高めたい方
  • 怒られるのが怖い方

怒られ駆動開発とは

開発の世界には、チケット駆動、テスト駆動、ドメイン駆動 (設計)など様々な駆動方式が存在します。
いずれも実体を持つモノが主体になって進められますが、「怒られ駆動開発」のアプローチは少し違います。
このアプローチは、怒られることの恐怖や危機感を原動力に変えるモチベーションコントロールの方法です。

怒られることの恐怖が原動力に

人は誰しも、否定されたり、怒られたりすることに対して自然と恐怖を感じます。この感情は、私たちがより良い成果を出そうと努力する原動力になり得ます。怒られるかもしれないという危機感は、注意深く、丁寧に作業を進めることにつながります。

適度なストレス

ストレスは常に悪いものではありません。実際、適度なストレスは生産性を高めることが科学的に証明されています。例えば、ヤーキーズ・ドットソンの法則(https://ja.wikipedia.org/wiki/ヤーキーズ・ドットソンの法則 を参照)は、ある程度のストレスレベルが最高のパフォーマンスを引き出すことを示しています。怒られる恐怖がこの「適度なストレス」を生み出し、結果として生産性を高めることができるのです。

怒られても良いと思っている人には向かない

怒られ駆動開発は、怒られることを恐れる人に効果的です。逆に、「怒られても平気」というタイプの人にはあまり効果がないでしょう。この方法は、怒られることに対する恐怖や不安をモチベーションに変えることが核となるため、怒られることに対して鈍感な人には不向きかもしれないです。

日頃意識している事

工数の見積もりを現実的に行う

仕事の工数見積もりは、あまりにも楽観的でないようにしましょう。現実的かつ少し厳しめの見積もりをすることで、自分自身にプレッシャーをかけ、期限内に仕事を終わらせるための動機付けになります。

期限内に終わらせたい仕事や目標を明言する

「分かりました、やります」といった明確なコミットメントをすることで、自分自身に対する責任感を高めます。これは、自分の言葉に責任を持つことで、目標達成に向けたモチベーションを維持するのに役立ちます。

自分から積極的に状況を開示する

定期的に進捗状況を上司やチームメンバーに報告することで、自分の進捗に対する責任感を高めます。これは、怒られることへの恐怖を緩和し、同時に進捗を確実にするための良い方法です。

最後の手段としての「火事場の馬鹿力」

これは推奨される方法ではありませんが、モチベーションがどうしても出ない時には、意図的に仕事を後回しにして、期限ギリギリで取り組むことも一つの手です。この「火事場の馬鹿力」は、緊急時の高い集中力と効率を引き出すことができますが、リスクも伴うため、常用する方法ではありません。

おわりに

書いてみたら普通の事しか言ってなかったですが、
この「普通なこと」をコンスタントに実行するって、意外と大切だったりするんですよね。

怒られ駆動開発のエピソードがある方は是非コメントお待ちしております。

※ 本記事は弊社の人が怒ると怖い・よく怒る事を示唆する意図はありません、
皆さんとても優しいです。本当です。

次の記事

次の記事はファンタアドベントカレンダー2023の最後です。
そんなトリを飾ってくれるのはもちろん、
弊社の代表であり大黒柱、仏のイムこと井村さんです!
お楽しみに!

3
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?