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駅近物件検索サービス『キチタン』をリリースしました

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Last updated at Posted at 2026-03-28

はじめに

以前の記事で紹介した、「駅から指定時間内に到達可能な物件情報を表示するアプリ『キチタン』」について、今回リリースが完了いたしました。

以下から利用可能です。
(google cloudの無料枠がなくなるまで公開する予定です)

画面収録 2026-03-28 20.27.40.gif

サービス名について

以前は仮の名前で「Range.st」と付けていたのですが、知り合いから「ダサすぎる」と言われたので、公開にあたり名前を変えました。
『駅近』と『賃貸』をあわせ、かつ日本語らしく親しみの持てるような名前として、『キチタン』と名付けました。

サービス構成図

構成図.drawio (1).png

  • フロントエンド:React
  • バックエンド&インフラ:Supabase(DB,Edge Functions)
  • ホスティング:Firebase Hosting
  • 経路探索API: Cloud Run(Vallhala API)
  • CICD,バッチ処理: Github Actions

追加した機能

  • Yahoo!不動産上の実際の不動産情報(関東地方のみ、公開7日以内の物件)を表示可能になりました。2日に一回、バッチ処理(Github Actions)で更新されます。
  • 物件をクリックすることで、その物件へのルートが地図上に表示されます。
  • 一覧の各物件から、不動産サイト(Yahoo!不動産)に遷移して、その物件の詳細を見ることができます。

その他、思いついた機能を随時更新予定です。

詰まった箇所

  • Yahoo!サイトへの負荷や無料枠に収まる運用を考慮して、取得対象を公開から7日以内、関東地方限定に絞りましたが、それでも5万件以上のページに対してWebスクレイピングを行い、データを取得する必要がありました。当初、このデータ取得処理には4時間以上かかる見込みでしたが、複数コンテナを立ち上げて並行処理させることで、30分程度で5万件のデータ更新が可能となりました。詳細は、別の記事で解説します。
  • 今回のアプリケーションでは、経路探索API(valhalla)コンテナを使用しており、アプリ公開にあたって、このAPIコンテナもデプロイする必要がありました。Google Cloud Runを使ってデプロイしていますが、Claude Codeの力を大いに借りました。詳細な手順は、別の記事で紹介します。

まだできていないこと

  • CICDによる自動デプロイ。あとでやります。
  • 表示物件数が多すぎるとき、処理が重くなる。
    • 大島てるのサイトのように、一定範囲の物件を集約して表示する、といった機能があるといいかもしれない
  • マネタイズ
    • スクレイピング先であるYahoo!不動産の利用規約上、Yahoo!のデータを使用したアプリケーションで収益を得ることはできない。
    • これについては、開発途中で判明しました。また別のプロダクトでマネタイズを検討します。

おわりに

自分の考えた独自のアプリケーションを、今回やっとデプロイすることができました。かなりの達成感があります。
この調子で、これからも色々なサービスを公開していきたいです。

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