はじめに
以前の記事で紹介した、「駅から指定時間内に到達可能な物件情報を表示するアプリ『キチタン』」について、今回リリースが完了いたしました。
以下から利用可能です。
(google cloudの無料枠がなくなるまで公開する予定です)
サービス名について
以前は仮の名前で「Range.st」と付けていたのですが、知り合いから「ダサすぎる」と言われたので、公開にあたり名前を変えました。
『駅近』と『賃貸』をあわせ、かつ日本語らしく親しみの持てるような名前として、『キチタン』と名付けました。
サービス構成図
- フロントエンド:React
- バックエンド&インフラ:Supabase(DB,Edge Functions)
- ホスティング:Firebase Hosting
- 経路探索API: Cloud Run(Vallhala API)
- CICD,バッチ処理: Github Actions
追加した機能
- Yahoo!不動産上の実際の不動産情報(関東地方のみ、公開7日以内の物件)を表示可能になりました。2日に一回、バッチ処理(Github Actions)で更新されます。
- 物件をクリックすることで、その物件へのルートが地図上に表示されます。
- 一覧の各物件から、不動産サイト(Yahoo!不動産)に遷移して、その物件の詳細を見ることができます。
その他、思いついた機能を随時更新予定です。
詰まった箇所
- Yahoo!サイトへの負荷や無料枠に収まる運用を考慮して、取得対象を公開から7日以内、関東地方限定に絞りましたが、それでも5万件以上のページに対してWebスクレイピングを行い、データを取得する必要がありました。当初、このデータ取得処理には4時間以上かかる見込みでしたが、複数コンテナを立ち上げて並行処理させることで、30分程度で5万件のデータ更新が可能となりました。詳細は、別の記事で解説します。
- 今回のアプリケーションでは、経路探索API(valhalla)コンテナを使用しており、アプリ公開にあたって、このAPIコンテナもデプロイする必要がありました。Google Cloud Runを使ってデプロイしていますが、Claude Codeの力を大いに借りました。詳細な手順は、別の記事で紹介します。
まだできていないこと
- CICDによる自動デプロイ。あとでやります。
- 表示物件数が多すぎるとき、処理が重くなる。
- 大島てるのサイトのように、一定範囲の物件を集約して表示する、といった機能があるといいかもしれない
- マネタイズ
- スクレイピング先であるYahoo!不動産の利用規約上、Yahoo!のデータを使用したアプリケーションで収益を得ることはできない。
- これについては、開発途中で判明しました。また別のプロダクトでマネタイズを検討します。
おわりに
自分の考えた独自のアプリケーションを、今回やっとデプロイすることができました。かなりの達成感があります。
この調子で、これからも色々なサービスを公開していきたいです。
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