はじめに
株式会社NTTデータ デザイン&テクノロジーコンサルティング事業本部の@nttd-kashiwabarayです。
ラスベガスで開催されているAWS re:Invent2024に参加しております。本日ついにAWS re:Invent2024が開幕しました。1日目の振り返りと直近私が気になったアップデートについて触れていけたらと思います。
re:Inventとは
re:Inventは学習型のカンファレンスとなっており、楽しく学びながら、いろいろな方と繋がれるイベントとなります。実際に手を動かしながら学べるセッションも数多く用意されており、ネットワーキングのイベントも開催されています。
今年も参加者にはパーカーが配布されておりますが、今年はパーカーに好きな絵柄をプリント(シール)してくれるサービスもあり、私はトランプのマークをプリントしていただきました。
AWS DeepRacerワイルドカードレース
1日目はExpoでDeepRacer Championshipのワイルドカードレースが開催されました。DeepRacer Championshipの詳細については、別の記事で今年のレースとともにお伝えできればと思います。
DeepRacer Championship大会については残念ながら今年で最後となります。今後のDeepRacerについてはまだ正式に決まっていないようですが、何かしらの形では続いていきそうです。今年が最後の大会ということもあって、自腹でre:Inventに参加されている方もいらっしゃいました。
ワイルドカードレースはre:Inventに参加されている方であれば、誰でも参加することが可能で、事前にモデルさえ作成しておけばレースで実際に走らせてみることができます。
私は一昨年、昨年はファイナリストとして、大会に出場することが出来ましたが、今年のファイナリストは26名と、例年の半分程度になっており、ファイナリストになることは出来ませんでした。なので、ワイルドカードレースでの参戦となります。
※ファイナリストは各地域()毎、2か月毎に各上位1名の24名に、昨年の優勝者と昨年のDeepRacer League re:Invent open(DeepRacer Championship後に開催)の優勝者を加えた合計26名となります。
今年のコースは「Forever Raceway」となります。
引用元:https://i2.wp.com/blog.deepracing.io/wp-content/uploads/2024/11/image.png?resize=768%2C349&ssl=1
こちらのコースは2022年のAWS Summitのコースと同様となります。ただし、今回は時計回りになることと、トラックの幅が30%狭くなっている点が大きな特徴となり、難易度が上がっています。以下がレース会場の画像となりますが、実際に見ても通常のレースに比べてかなり幅が狭いなと感じました。
レースには新規参戦のレーサーからお馴染みのレーサーまで3、40名程が参加し、上位6名が本選に参加出来る流れとなります。結果は以下となりますが、私は残念ながら上位6名に残ることは出来ませんでした。恐らく今年の優勝タイムが8秒台になると思っているので、かなりハイレベルなワイルドカードレースとなりました。
明日から始まるラウンドの中ではコイントスで時計回りか反時計回りかを決定するといったルールもあり、何人かの世界のトップレーサーに話を聞きましたが、面白いルールだというお話をされていました。
Monday Night LIVE
本セッションの中では今年も大きな発表はなく、各サービスを支えるインフラに主眼をおいた説明がメインとなっておりました。特にAIを支えるインフラのあるべき姿、将来の姿の説明がなされておりました。
直近の気になるアップデート
こちらは後ほど更新いたします。
まとめ
今年のre:Inventもいよいよ始まり、翌日からは主要なキーノートセッションも開始されるのでワクワクしています。新しく発表されるサービス・機能をどのようにビジネスに取り入れていくのかしっかり考えていけたらと思います。
仲間募集
NTTデータ テクノロジーコンサルティング事業本部 では、以下の職種を募集しています。
1. クラウド技術を活用したデータ分析プラットフォームの開発・構築(ITアーキテクト/クラウドエンジニア)
クラウド/プラットフォーム技術の知見に基づき、DWH、BI、ETL領域におけるソリューション開発を推進します。
https://enterprise-aiiot.nttdata.com/recruitment/career_sp/cloud_engineer
2. データサイエンス領域(データサイエンティスト/データアナリスト)
データ活用/情報処理/AI/BI/統計学などの情報科学を活用し、よりデータサイエンスの観点から、データ分析プロジェクトのリーダーとしてお客様のDX/デジタルサクセスを推進します。
https://enterprise-aiiot.nttdata.com/recruitment/career_sp/datascientist
3.お客様のAI活用の成功を推進するAIサクセスマネージャー
DataRobotをはじめとしたAIソリューションやサービスを使って、
お客様のAIプロジェクトを成功させ、ビジネス価値を創出するための活動を実施し、
お客様内でのAI活用を拡大、NTTデータが提供するAIソリューションの利用継続を推進していただく人材を募集しています。
https://nttdata.jposting.net/u/job.phtml?job_code=804
4.DX/デジタルサクセスを推進するデータサイエンティスト《管理職/管理職候補》
データ分析プロジェクトのリーダとして、正確な課題の把握、適切な評価指標の設定、分析計画策定や適切な分析手法や技術の評価・選定といったデータ活用の具現化、高度化を行い分析結果の見える化・お客様の納得感醸成を行うことで、ビジネス成果・価値を出すアクションへとつなげることができるデータサイエンティスト人材を募集しています。ソリューション紹介
Trusted Data Foundationについて
~データ資産を分析活用するための環境をオールインワンで提供するソリューション~
https://enterprise-aiiot.nttdata.com/tdf/
最新のクラウド技術を採用して弊社が独自に設計したリファレンスアーキテクチャ(Datalake+DWH+AI/BI)を顧客要件に合わせてカスタマイズして提供します。
可視化、機械学習、DeepLearningなどデータ資産を分析活用するための環境がオールインワンで用意されており、これまでとは別次元の量と質のデータを用いてアジリティ高くDX推進を実現できます。
TDF-AM(Trusted Data FoundationⓇ - Analytics Managed Service)について
~データ活用基盤の段階的な拡張支援(Quick Start) と保守運用のマネジメント(Analytics Managed)をご提供することでお客様のDXを成功に導く、データ活用プラットフォームサービス~
https://enterprise-aiiot.nttdata.com/service/tdf/tdf_am
TDFⓇ-AMは、データ活用をQuickに始めることができ、データ活用の成熟度に応じて段階的に環境を拡張します。プラットフォームの保守運用はNTTデータが一括で実施し、お客様は成果創出に専念することが可能です。また、日々最新のテクノロジーをキャッチアップし、常に活用しやすい環境を提供します。なお、ご要望に応じて上流のコンサルティングフェーズからAI/BIなどのデータ活用支援に至るまで、End to Endで課題解決に向けて伴走することも可能です。
NTTデータとTableauについて
ビジュアル分析プラットフォームのTableauと2014年にパートナー契約を締結し、自社の経営ダッシュボード基盤への採用や独自のコンピテンシーセンターの設置などの取り組みを進めてきました。さらに2019年度にはSalesforceとワンストップでのサービスを提供開始するなど、積極的にビジネスを展開しています。
これまでPartner of the Year, Japanを4年連続で受賞しており、2021年にはアジア太平洋地域で最もビジネスに貢献したパートナーとして表彰されました。
また、2020年度からは、Tableauを活用したデータ活用促進のコンサルティングや導入サービスの他、AI活用やデータマネジメント整備など、お客さまの企業全体のデータ活用民主化を成功させるためのノウハウ・方法論を体系化した「デジタルサクセス」プログラムを提供開始しています。
https://enterprise-aiiot.nttdata.com/service/tableau
NTTデータとAlteryxについて
Alteryx導入の豊富な実績を持つNTTデータは、最高位にあたるAlteryx Premiumパートナーとしてお客さまをご支援します。
導入時のプロフェッショナル支援など独自メニューを整備し、特定の業種によらない多くのお客さまに、Alteryxを活用したサービスの強化・拡充を提供します。
NTTデータとDataRobotについて
NTTデータはDataRobot社と戦略的資本業務提携を行い、経験豊富なデータサイエンティストがAI・データ活用を起点にお客様のビジネスにおける価値創出をご支援します。
NTTデータとInformaticaについて
データ連携や処理方式を専門領域として10年以上取り組んできたプロ集団であるNTTデータは、データマネジメント領域でグローバルでの高い評価を得ているInformatica社とパートナーシップを結び、サービス強化を推進しています。
https://enterprise-aiiot.nttdata.com/service/informatica
NTTデータとSnowflakeについて
NTTデータではこれまでも、独自ノウハウに基づき、ビッグデータ・AIなど領域に係る市場競争力のあるさまざまなソリューションパートナーとともにエコシステムを形成し、お客さまのビジネス変革を導いてきました。
Snowflakeは、これら先端テクノロジーとのエコシステムの形成に強みがあり、NTTデータはこれらを組み合わせることでお客さまに最適なインテグレーションをご提供いたします。