既存の鍵ファイルがある状態でGithub用の公開鍵を作る際
既存ファイル（id_rsa id_rsa.pub）と分けて管理したかったので、その際の作成作業メモ

既に鍵認証ファイルを作成している前提で進めます

移動

cd ~/.ssh
ll

鍵ファイルの作成

↓ コメントは作成する.pubファイル内に記載されます。

作成

# ssh-keygen -C コメント -f 鍵ファイルの名称
ssh-keygen -C for_github_key -f github_key

passphrase入力はご自由に

確認

ls | grep github_key

作成した鍵ファイル

github_key
github_key.pub

githubに公開鍵ファイル（github_key.pub）を登録する (※下記項に記載)

あとは、sshアクセス時にファイル指定して利用したり

ssh

ssh -i ~/.ssh/github_key user@example.com

~/.ssh/configで指定すれば、特定アクセス時に固定ファイル使用でアクセスできる

~/.ssh/config

・

Host github
  HostName github.com
  IdentityFile ~/.ssh/github_key

Githubに公開鍵を登録する

公開鍵ファイルの内容を表示

cat ~/.ssh/github_key.pub

Githubの個人アカウント内で公開鍵ファイルの登録をする
https://github.com/settings/ssh/new

※titleには管理しやすいようにファイル名とかを適当に入力

登録できたらコンソールからsshでアクセスできるか試す
sshコマンドでは先ほど作成した秘密鍵を指定してアクセスする

sshアクセス確認

ssh -Ti ~/.ssh/github_key git@github.com

アクセス成功時のメッセージ

Hi Tough_guy! You've successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access.

git（ push）コマンドを利用できるように、.ssh/configと.gitconfigに追記する

/.ssh/configの末尾に追記

echo "\nHost github\n    HostName github.com\n    IdentityFile ~/.ssh/github_key\n    User git" >> ~/.ssh/config

.gitconfigの末尾に追記

echo "[url \"github:\"]\n	InsteadOf = https://github.com/\n	InsteadOf = git@github.com:" >> ~/.gitconfig

~/.ssh/config

・
・
・

Host github
    HostName github.com
    IdentityFile ~/.ssh/github_key
    User git

~/.gitconfig

[user]
.
.
.
[url "github:"]
   InsteadOf = https://github.com/
   InsteadOf = git@github.com:

コンソールからsshアクセスして、successfully authenticatedメッセージが表示されれば設定成功

sshアクセス確認

ssh -T git@github.com

上記が失敗する場合、ssh-agentに秘密鍵を登録してから再度試してみる

ssh-add ~/.ssh/github_key

# 確認
ssh-add -l

まだリポジトリを作成してなければ、Githubで作成しとく
https://github.com/new

ここまでやれば、登録した鍵ファイルを利用した接続でgit pushが実行できるようになってるはず