Bluemix Iaasで使えるObjectStorageのまとめ
Bluemix Iaasでは2種類のObjectStorageが利用できます。
それぞれについて簡単にまとめました。
用途に合わせて使い分ければ便利に使えると思います。
2017/05/29現在の状況なので、料金はプランは変更になっているかもしれませんので、ご自分で確認してください。
Cloud Object Storage - Standard Regional Swift API
- OpenStack SwiftのObjectStorageです。
- 大きな特徴はCDNを使ってデータを配信できるところです。
料金体系
Cloud Object Storage - S3 API
- CreverSafeのObjectStorageです。
- AWSのS3と互換で利用できます。
- 操作もS3cmdなどで操作できます。
種類 | 内容 |
---|---|
Standard | 保存したデータを頻繁に取り出したりするときに利用。保存料は若干高いが、データを取り出す時は安い |
Vault | 保存したデータをたまに取り出す場合。Standardほど保存したデータを再利用しない場合に利用するといい |
Cold Vault | データ退避用に利用する場合。保存料は安いが、データを取り出す時に割高 |
Flex | Standard と Vaultの間ぐらい |
Standard以外はデータを取り出す時に別途費用がかかるので、注意が必要です。
Cold Vaultでは、保存の料金より、データを取り出す時のほうが高くなるので気をつけてくださいね。