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New Relic Oneのダッシュボードにチャートを追加する

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New Relic Oneのダッシュボード

New Relic Oneが公開されましたの記事でご紹介しましたがダッシュボード画面が新しくなりました。下の画像は一覧の画面で、ここにあるのは全てNew Relic Oneで作成したダッシュボードですが、既存のダッシュボードがある場合もこの一覧に含まれます。移行したというよりは、Insightsのダッシュボードと同じデータソースをNew Relic Oneのダッシュボードで見られると言ったほうがわかりやすいかもしれません。

image.png

新しく作成する場合は右上のCreate a dashboardボタンを押してください。このボタンは右下の「^」アイコンをクリックして閉じている場合は表示されないので、その場合は「v」アイコンをクリックして開いてください。

image.png

image.png

ダッシュボードの名前を入力し、複数アカウントで利用している場合はどのアカウントで作成するかを選択します。

image.png

すると空っぽのダッシュボードが作成されます。

image.png

ここにChartを追加する方法ですが、4つほどあるのでそれぞれ簡単に紹介します。

Chart builder (Basic)を使う

ダッシュボードの右上の「+」アイコンをクリックすると1Chart builder画面が開きます。BasicとAdvancedという2つのモードがあるのですが、Basicの方はGUI形式でチャートを作成できます。このように操作できます。

画面収録 2019-06-11 16.05.46.mov.gif

Chart builder (Advanced)を使う

Chart builderのAdvanced モードは直接NRQLを記述します。NRQLというのはInsightsで使っているNew Relicに蓄積しているデータに対するクエリ記述言語です。NRQLについてはまた説明するとして、このように補完機能つきのエディタで記述していきます。FROM句から記述すると、SELECTする対象も補完されます。NRQLの記述はInsightsにもある機能で、Insightsの方が慣れている、という方は4番目に紹介しているInsightsからの追加もお試しください。

画面収録 2019-06-11 16.19.29.mov.gif

既存のチャートをダッシュボードに追加する

APMやBrowserで用意されているチャートをそのまま、あるいは多少編集してダッシュボードに追加したい場合、Insightのダッシュボードに追加するとNew Relic Oneのダッシュボードに追加されます。ダッシュボードに追加できない種類のチャートもあるのですが、追加できる場合はメニューが表示され、その後追加するダッシュボードを選択します。

画面収録 2019-06-11 16.29.27.mov.gif

Insightsで実行したNRQLを追加する

InsightsでNRQLを実行して、Insightsのダッシュボードに追加すると、New Relic Oneのダッシュボードでも見られます。Add to a dashboardで追加するダッシュボードを選択します。

画面収録 2019-06-11 16.29.27.mov.gif

ダッシュボードの機能

以前からの機能も合わせて、このような機能がNew Relic Oneのダッシュボードに用意されています。

柔軟なレイアウト

Insightsのダッシュボードよりも横幅を柔軟に選べるようになりました。

画面収録 2019-06-11 16.41.57.mov.gif

カーソルの追随

1つのチャートのある点をマウスオーバーすると、全てのチャートの同時刻に垂直線が表示され、その時のデータの値が表示されます。

画面収録 2019-06-11 16.43.21.mov.gif

DarkモードとLightモードの切り替え

画面収録 2019-06-11 16.42.55.mov.gif

表示する時間帯の選択

画面収録 2019-06-11 16.43.51.mov.gif

様々な新機能が用意されていますのでぜひ触ってみてください。


  1. ダッシュボードが空の場合はダッシュボードをクリックすると最初のチャートを追加するChart builder画面が表示されます。 

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