2025年2月のNew Relic のアップデートをまとめて紹介です!Amazon SQSを使った非同期処理の分散トレーシングの紐づけがより容易にできるようになりました!
[APM] Amazon SQSを使った非同期処理のトレースの紐付けが容易に
Amazon SQSを使った非同期分散処理を行っているアプリで、簡単にトレースコンテキストを送信し、分散トレーシングで処理を可視化できるようになりました。非同期分散処理の中でどこにボトルネックやエラーが発生しているか、これまで以上に迅速に把握できるようになります。
[APM] Javaアプリのログ収集をワンクリックで有効化/無効化
Java APMエージェントのログ収集設定をAPMのUI上で制御できるようになりました。APMエージェントが複数のホストにまたがる場合にも一括でアプリケーションの再起動や再デプロイメインが不要で設定変更が可能です。
[Logs] AWS ログと関連するAWS サービスの連携が強化
AWS サービスから取り込まれたログが、ログを出力した特定のAWS サービスに自動的に関連付けされるようになりました。AWS ログ転送統合を使用することで、追加の設定が不要でログと関連するAWS サービスが紐づけされ、調査で必要なログにすぐに辿り着くことができます。
[APM] DeepSeekの品質、パフォーマンス、コストを最適化
DeepSeekのモデルを利用した生成AIアプリケーションの重要な品質指標をAPMエージェントで観測できるようになりました。DeepSeekに対するリクエストとレスポンスを可視化することで、問題の根本原因を迅速に特定できるだけでなく、他の生成AIモデルとのパフォーマンスやコストの違いを評価して、最適なモデルを選定してコストを最適化することができます。
アップデートの詳細はこちらのブログでご確認ください。
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https://newrelic.com/jp/blog/nerdlog/new-relic-update-202502
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2025年2月アップデート
- APM:Amazon SQSを使った非同期処理のトレースの紐付けが容易に
- APM:Javaアプリのログ収集をワンクリックで有効化/無効化
- Logs:AWS ログと関連するAWS サービスの連携が強化
- APM:DeepSeekの品質、パフォーマンス、コストを最適化