この記事はTimee Product Advent Calendar 2025のシリーズ3の1日目の記事です。
https://qiita.com/advent-calendar/2025/timee-product
自己紹介
こんにちは。株式会社タイミー DevEnableG(以下、DE)の杉之原です。Timee Product Advent Calendar 2025(以下、アドベントカレンダー2025)の企画進行を担当しています。本記事ではこれから公開されるアドベントカレンダー2025企画進行の裏側をお話しします。年末恒例のイベントとして同取り組みをする組織が増えているように感じるので、企画する方の参考になれば嬉しいです。
アドベントカレンダーとは
アドベントカレンダーは、クリスマス前の24日間を数えるクリスマスの習慣から始まりました。Web業界では、この習慣になぞらえて12月1日から25日まで特定のテーマに沿って毎日記事を公開していく企画を指します。タイミーのプロダクト開発組織でも、今年で3回目となる恒例イベントです。
なぜやるのか
発信活動を通して自身の経験や学びを棚卸しすることで、メンバー個々人が学びを深めるため、そして、発信・学びのカルチャーを醸成し、組織に浸透させるためとしています。結果として広報に寄与し組織ブランディングに良い影響をもたらすことも想定されますが、DEでは「このイベントを通じて発信することに対してポジティブになる、意味を見出す、今後の発信の足がかりになることを支援したい、働きかけたい」と考えています。
そのためエントリーは業務上必須、ではなく有志を募っています。にもかかわらず今年は過去最高の75エントリーがありました!お忙しい中でもイベントを前向きに捉えてエントリーしてくれたメンバーが本当に素晴らしいなと思いますし、エントリーしていないメンバーにも「一緒にやろうよ!」と声をかけてくれるメンバーもいて、タイミーって素敵な組織だなと改めて感じました。
ただし“発信数を追うイベント”ではなく“発信文化を育むイベント”として捉えているので、「エントリーたくさん集まってよかった〜。あとはみんなで完走してね」で終わらせず、エントリーしてくださった方々がスムーズに完走できるようDEで最後までサポートしていきます!
新たな取り組み
「どんな内容を書いたらいいのか悩む」「いざ書こうと思うと筆が止まる」というのは多くの方が感じたことのある悩みだと思います。そんなメンバーを支援するために、今回ワイワイ会ともくもく会の2つを企画し実施しました。
ワイワイ会
- 目的: アドカレ参加者が記事を書き始める重い腰を上げられるよう支援する
- ゴール: 記事テーマの言語化ができている
- 想定している参加者
- 「なんか書きます」でエントリーしている人
- なんとなくテーマは決まっているが、具体が見えていない人
もくもく会
- 目的: アドカレ参加者が締切までに記事を書き終えられるよう支援する
- ゴール: 執筆が前に進み、完成に近づいている
- 想定している参加者
- 執筆時間の確保が後回しになっている・なりそうな人
- 誰かと一緒の方が集中できる・頑張れる人
上記2つは新たな取り組みだったので、「誰か来てくれるかな‥」と不安もありましたが、結果として多くの方にご参加いただけました!ワイワイ会では「想定していない方向から質問されるとアイデアが浮かんできて助かる」「他人の思考の整理を聞けたの参考になった」と好評をいただいています(よかった〜!)。FBサイクルを回し、試行錯誤を重ねながら、会の改善を進めていきます。そして参加者の方を巻き込みながらオールスクラムで完走できるように働きかけていきます!
さいごに
アドベントカレンダー2025の構成をご紹介して記事を締めくくりたいと思います。
- プロダクトエンジニアリング部のメンバーを中心にトラック1
- データやプロダクト、デザイナーのメンバーを中心にトラック2・3
の構成となっています。メンバーの得た学びが、分かりやすく言語化された記事が毎日投稿されるスペシャルイベントです。執筆を通してインプットしたことを整理し自分自身が成長すること、他者の記事を読むことで起こるメンバー間のポジティブな相互作用、そして読者の方々にも多くの学びがあることを願っています。
本日から25日まで毎日公開されるTimee Advent Calender 2025をぜひ最後まで読んでみてください!
みんなでワイワイ発信活動をやってく環境いいな〜と思う方、ご興味があればぜひお話ししましょう!
