二分探索を使って問題のあるソースコードを絞り込む

二分探索とは

探索対象のデータを2つに分割しながら探索するアルゴリズムの一種です。
ソースコード上のどこでバグが発生しているのか、効率的に絞り込む方法として使えます。
アルゴリズムなどと言うとかっこよく聞こえますが、とてもシンプルで泥臭い作業です。

手順

1. 対象のコードを半分コメントアウト
2. 実行
3. バグが出ればもう半分をさらに2分割してコメントアウト
4. 実行
5. バグがでなければコメントアウトをはずし、もう半分をコメントアウト
6. 実行
7. ...

上記を、バグを特定するまでくりかえします。

どんな時に使うのか

• ログがない。
• 対象のコードが異常に長く、読む気になれない。
• ソースコードを実行でき、バグが再現できる。