データベース(DB)は、ITの世界では欠かせない存在です。Webサイトの情報、アプリのユーザーデータ、会社の顧客リストなど、私たちがデジタルで触れる情報のほとんどは、DBに保存され、管理されています。
この記事では、「DBって何?」という初心者の方に向けて、その基本の「き」から分かりやすく解説していきます。
▪️1 データベース(DB)って、そもそも何?
データベース(Database)とは、「大量のデータを整理して、効率的に管理・活用できるようまとめたもの」です。
身近な例で言うと、「マイナンバー」や「保険証」のようなものです!!
これらを紙ではなく、コンピューター上で扱いやすいように整理したものがDBだとイメージしてください。
- 「データ」:情報そのもの(例: ユーザー名、商品の価格)。
- 「ベース」:土台、基盤(データが置かれる場所)。
▪️ 2. データベースの主役:RDB(リレーショナルデータベース)
様々な種類のDBがありますが、IT業界で最も一般的に使われているのがRDB(Relational Database: リレーショナルデータベース)です!!
RDBは、データを「テーブル」と呼ばれる行と列からなる表形式で管理します。
テーブルの構造
-
テーブル(Table):情報を格納する「表」のこと。(例:
ユーザーテーブル、商品テーブル) - 行(Row / レコード: Record):データのまとまり。表の横方向。(例: ある一人のユーザーの情報すべて)
-
列(Column / フィールド: Field):データの種類。表の縦方向。(例:
ユーザー名、メールアドレスといった項目名)
▪️3. DBを操作するための言語:SQL
データベースにデータを保存したり、取り出したり、更新したりするためには、DBに命令を出す必要があります。
その命令に使う言語がSQLです!!
SQLは、英語に近いシンプルな文法で書かれるため、比較的覚えやすいのが特徴で、初学者でも理解しやすいです!!
以下が使用頻度が多いものになります!
| SQLの主な命令 | 役割 | 英語での意味 |
|---|---|---|
| SELECT | DBからデータを取り出す(参照) | 選ぶ |
| INSERT | DBにデータを新しく追加 | 挿入する |
| UPDATE | 既存のデータを更新 | 更新する |
| DELETE | 既存のデータを削除 | 削除する |
【例】データを取り出す(SELECT文)
SELECT
user_name,
email
FROM
users
WHERE
age >= 20;
意味:
usersテーブルから、user_name(ユーザー名)とage(年齢)が20歳以上」の条件で選び出してください。
▪️4. データを管理するシステム:DBMS
SQLを使ってデータベースを操作したり、データベース自体を管理・運用したりするためのソフトウェアをDBMS(Database Management System: データベース管理システム)と呼びます。
代表的なRDBMS(RDBを扱うDBMS)
- MySQL
- PostgreSQL
- Oracle Database
- SQL Server
🚀 まとめ
データベースの基礎の基礎を学びました。
- データベース(DB):大量のデータを整理して管理するもの。
- RDB:データをテーブル(表)形式で管理するDB。
-
SQL:DBを操作するための言語(
SELECT,INSERTなど)。 - DBMS:DBを管理・運用するためのソフトウェア(MySQLなど)。
まずはこの4つの概念をしっかり押さえることが、DBを理解する第一歩です!