LoginSignup
1
1

【2024年02月版】DevOps 学習ロードマップ 確認シート 【チョットワカル】

Last updated at Posted at 2024-02-23

はじめに

学習ロードマップと確認用シートです。
ダニング=クルーガー効果を考慮しています。
ロードマップ中の、自分の現在位置を確認する使用方法を想定しています。

Developer Roadmaps を元に作成しています。

image.png

Roadmap.shは、開発者が学習とキャリアの進行をナビゲートするためのロードマップ、ガイド、記事を提供するウェブサイトです。フロントエンド、バックエンド、デヴオプスなどの役割ベースのロードマップや、特定の技術や言語に焦点を当てたスキルベースのロードマップがあります。開発者が選んだ専門分野に必要なスキルや知識を段階的に習得するための道筋を示すことを目的としています。

日本語訳は私の個人的なものです。中学生レベル程度です。

各ロードマップ 確認シートへのリンクは以下です。

ロードマップとは

IT分野におけるロードマップは、特定の技術や職種に必要なスキル、知識、ツールを段階的に身につけるための指針です。
初心者から上級者までの学習プロセスを体系的に示し、目指すキャリアパスに沿った学習目標と到達点を明確にします。
例えば、フロントエンド開発者になるためのロードマップでは、HTML、CSS、JavaScriptの基礎から始まり、フレームワークやライブラリの習得、パフォーマンス最適化やセキュリティ対策など、より高度なトピックまでを含みます。

以下は、DevOps Roadmap の抜粋です。

image.png

ダニング=クルーガー効果とは

簡単に言うと
ある程度学習をすると、「愚者の山」 = 「完全に理解した」、
さらに学習を続けると周辺視野が広がり、「絶望の谷」 = 「何もわからない」、
さらに学習を続けると、「啓蒙の坂」 = 「チョットワカル」、となる現象のことです。

ダニング=クルーガー効果は、能力が低い人ほど自分の能力を過大評価し、逆に能力が高い人は自分の能力を過小評価する傾向があるという心理学の現象です。
この効果は、自己認識の歪みから生じ、能力が低い人は自分の不足を認識するのに必要なスキルが欠けているため、自分がより有能であると誤信しやすい現象です。

image.png

このグラフはダニング=クルーガー効果を示しています。
能力が低い初期段階では、自己評価が非常に高い(「Mount Stupid」、つまり「愚者の山」)ことが分かります。
この段階では、実際の能力との間に大きなギャップが存在します。
能力が徐々に向上するにつれて、自己認識も改善され、自己評価は下がり、「Valley of Despair」(「絶望の谷」)に到達します。
その後、経験と知識がさらに増えることで、自己評価は徐々に現実的なレベルに戻り、「Slope of Enlightenment」(「啓蒙の坂」)へと進みます。
グラフに示された「Awareness Threshold」(「認識の閾値」)は、人が自己認識を改善し始める転換点を表しています。

学習ロードマップ 確認シートとは

ロードマップの学習目標毎に、どこまで学習できているのかを、以下の視点から確認します。

  • 聞いたことがある
  • 触ったことがある
  • 完全に理解した(愚者の山)
  • 何もわからない(絶望の谷)
  • チョットワカル(啓蒙の坂)

roadmap.sh の学習目標・対象には、以下の重要度があります。

image.png

この確認シートでは、重要度を以下の表記とします。

重要度 解説(英語) 解説 シート状の表記
Purple (紫) Personal Recommendaion / Opinion roadmap.sh の推奨/案 するツール・テクノロジ・スキル
Green (緑) Alternative Opinion - Pick this or Purple 代替 - これまたは紫を選択するツール・テクノロジ・スキル
Gray (灰) Order in roadmap not strict (Learn anytime) 優先度の高くない(時間のある時に学習) ツール・テクノロジ・スキル 記載なし

DevOps 学習ロードマップ 確認シート

カテゴリ サブカテゴリ ツール/テクノロジ/スキル 重要度 聞いたことがある 触ったことがある 完全に理解した 何もわからない チョットワカル
プログラミング言語を学ぶ
Python
Go
Ruby
Rust
JavaScript / Node.js
オペレーティングシステム
Windows
Linux Ubuntu / Debian
SUSE Linux
RHEL / Derivatives
Unix FreeBSD
OpenBSD
NetBSD
ターミナルで活動することを学ぶ
プロセスモニタリング
パフォーマンスモニタリング
ネットワークツール
テキスト操作
エディタ Vim / Nano / Emacs
スクリプティング Bashスクリプティング
PowerShell
バージョン管理システム
Git
VCSホスティング
GitHub
GitLab
Bitbucket
何であるか、どうやってセットアップするか
リバースプロキシ
フォワードプロキシ
ファイアウォール
キャッシュサーバ
ロードバランサ
Webサーバ Nignx
Tomcat
Apache
IIS
コンテナ
LXC
Docker
クラウドプロバイダ
AWS
Azure
Google Cloud
Digital Ocean
Alibaba Cloud
Heroku
Linode
Vultr
ネットワーキング、セキュリティとプロトコル
FTP / SFTP
HTTP
SSL / TLS
DNS
HTTPS
SSH
OSIモデル
Eメール ホワイトグレーリスティング
SMTP
IMAPS
POP3S
DMARC
SPF
Domain Keys
サーバレス
Cloudflare
AWS Lambda
Azure Functions
GCP Functions
Vercel
Netlify
インフラストラクチャプロビジョニング
AWS CDK
CloudFormation
Pulumi
Terraform
設定マネジメント
Ansible
Chef
Puppet
CI/CDツールを学ぶ
GitLab CI
GitHab Actions
Circle CI
Jenkins
Travis CI
Drone
TeamCity
機密情報管理
Sealed Secrets
クラウド固有のツール
Vault
SOPS
インフラ監視
Zabbix
Prometheus
Datadog
Grafana
アプリ監視
Jaeger
New Relic
AppDynamics
Datadog
OpenTelemetry
ログ管理
Elastic Stack
Loki
Graylog
Splunk
Papertrail
コンテナオーケストレーション
GKE / EKS / AKS
AWS ECS / Fargate
Docker Swarm
Kubernetes
アーティファクト管理
Artifactory
Nexus
Cloud Smith
Git Ops
ArgoCD
FluxCD
サービスメッシュ
Istio
Consul
Linkerd
Envoy
クラウドデザインパターン
可用性
データ管理
設計と実装
管理と監視

関連リンク

さいごに

学習をつづけよう

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1