言いたいこと
- Storage Transfer Serviceの呼び出しはService Runtimeのメトリクスでわかるよ
- GCPサービスのAPIの呼び出しは、だいたいService Runtimeで取れるよ
Storage Transfer Serviceとは
GCSのバケットやS3のバケットから、GCSバケットにファイルをコピー出来るGCSのサービスです。
コーディングなしでも実行出来る超絶便利なサービスなのですが、Storage Transfer Service用のStackdriver Metricsはないようです(2019/12/06時点)。
APIの呼び出し回数で見る
ダッシュボード
GCPのConsoleにはAPI Dashboardがあり、Storage Transfer Serviceを含むGCPのAPI呼び出し回数を見ることが出来ます。
対応するStackdriver Metrics
Service Runtimeというカテゴリー中がAPI Dashboardに対応しており、
- APIの呼び出し回数(request_count)
- レイテンシ(request_latencies)
- レスポンスサイズ(response_sizes)
などのメトリクスを取ることが出来ます。
Storage Transfer Service以外のGCPのサービスも
いろいろ対応しているので、メトリクスが用意されていないけど、気軽に監視したい時は便利です。
転送ファイル数とかを知りたい
Stackdriverのメトリクスでは取れなさそうです…
transferOperationのAPIなどで頑張りましょう。