はじめに
ふとした瞬間に、
「暗算ができなくなっているなあ...」
と感じることがあります。
仕事や日常生活では計算をツールに任せることが増え、
暗算を使う機会はほとんどありません。
そのため、久しぶりに頭の中で計算しようとすると、
簡単な計算でも一瞬考え込んでしまうことがあります。
一方で、暗算のために時間を取って
「学習」や「トレーニング」を行うのは継続しづらいと感じていました。
そこで、
- 気分転換として使える
- 数分で区切れる
- 自然に暗算を使う
という条件を満たす形で、
暗算力の維持・鍛え直しを目的とした計算ミニゲームを作りました。
このゲームの目的
このゲームは、
- 本格的な教材として学習する
- 成績やスコアを競う
ことは目的としていません。
主に、
- 作業の合間の気分転換
- 暗算力の維持・感覚の確認
- 集中状態への切り替え
といった用途を想定しています。
短時間でも繰り返し触れることで、
暗算に対する反応速度を保つことを狙っています。
ゲーム内容
- 画面中央に1問ずつ計算問題を表示
- 数字を入力し、Enter(またはCHECK)で判定
- 正解するとすぐ次の問題へ進む
- 正解時・不正解時に効果音を再生
- 正解数に応じてBGMの音が増える
- 間違えるとBGMは最初の状態に戻る
問題自体は単純な計算のみですが、
テンポよく解き続けることを前提にした構成としています。
集中と継続を意識した設計
BGMと効果音によるテンポづくり
BGMには、一定のテンポを刻む
4つ打ちのシンプルなリズムを使用しています。
また、正解・不正解のタイミングで短い効果音を鳴らしています。
これらは演出を派手にするためではなく、
- 回答の区切りを明確にする
- 次の問題へ意識を切り替えやすくする
- 無意識にテンポを維持する
ことを目的としています。
結果として、
「もう少しだけ続けてしまう」状態を作ることを狙いました。
正解を重ねると音が増えていく仕組み
正解数に応じて、
- 最初はキックのみ
- 一定数正解するとハイハットを追加
- さらに正解するとスネアを追加
という形で、BGMの構成音が増えていきます。
正解が音の変化として分かるため、
特別なスコア表示を強調しなくても
達成状況を把握できる設計です。
実際に遊んでみて感じたこと
最初は、簡単な計算しか出題されないため、
問題なく進められるように感じます。
しかし、実際には意外と間違えることがあり、
暗算力が落ちていることに気づかされます。
一方で、繰り返し使っていると、
- 計算に迷う時間が減る
- 入力までの動作が速くなる
- 明らかにテンポよく解けるようになる
といった変化を感じられました。
短時間の利用でも、
計算の反応速度が戻ってくる感覚があります。
公開先
おわりに
暗算を扱う以上、どうしても「勉強っぽさ」が出てしまいがちですが、
あまり学習感が強いとそもそ手を伸ばす気が起きなくなるので、
見た目のデザインにはサイバーパンクっぽさを取り入れてみました。
もしかしたら子どもの頃に好きだったサンスーピューターの影響も
あるかもしれません。
