MacでRaspberry Pi3BにRaspbian(Raspberry Pi用のOS)をインストールし、
無線からSSHでRaspberryPiにアクセスできるようにしたのでその手順を覚書にしておきたいと思います。
0.環境
-
PC環境
MacBook Air (13-inch, Early 2015)
OS:macOS Mojave バージョン 10.14.1 -
Raspberry Pi 3 Model B
-
Raspbian Stretch Lite, Version:April 2019
-
microSD 16GB
1. 事前準備
- Raspbianのダウンロード
こちらのRaspberryPiの公式サイトからダウンロードしてください。
今回はRaspbian Stretch Liteで試しましたが、Desktop版でも同様に実施できると思います。
2. microSDカードのフォーマット
MacbookにMicro SDを接続し、どこにマウントされているかを確認します。
確認するにはdiskutil list
コマンドを使用します。
$ diskutil list
/dev/disk5 (internal, physical):
#: TYPE NAME SIZE IDENTIFIER
0: FDisk_partition_scheme *15.9 GB disk5
1: Windows_FAT_32 boot 46.0 MB disk5s1
2: Linux 15.9 GB disk5s2
/dev/disk5にマウントされていました。
(環境によって他にも表示されると思いますが関係する箇所を抜粋しています)
確認が完了したら対象のSDカードをフォーマットします。
※フォーマットを行うとデータは全て消去されますので指定先があっているか、データを消して良いか十分注意してください。
$ diskutil unMountDisk /dev/disk5
Unmount of all volumes on disk5 was successful
$ diskutil eraseDisk MS-DOS RASPI /dev/disk5 ###名付けたディスク名をRASPIと名付けてます。
Started erase on disk5
Unmounting disk
Creating the partition map
Waiting for partitions to activate
Formatting disk5s2 as MS-DOS (FAT) with name RPIKIDA
512 bytes per physical sector
/dev/rdisk5s2: 30696064 sectors in 479626 FAT32 clusters (32768 bytes/cluster)
bps=512 spc=64 res=32 nft=2 mid=0xf8 spt=32 hds=255 hid=411648 drv=0x80 bsec=30703616 bspf=3748 rdcl=2 infs=1 bkbs=6
Mounting disk
Finished erase on disk5
microSDのフォーマットが完了したので、イメージを書き込んでいきます。
dd
コマンドを実行するためにはアンマウントされている必要があるようなのでアンマウントしてから実行します。
$ diskutil unMountDisk /dev/disk5
Unmount of all volumes on disk5 was successful
$ sudo dd if=/Users/yutaro/Downloads/2018-11-13-raspbian-stretch.img of=/dev/rdisk5 bs=1m
Password:
書き込み中は何も表示されませんが、
進捗を確認したい場合はCtrl+T
で確認できます。
これでmicroSDカードのフォーマットが完了したので、次に無線LANでSSH接続を行うための設定を行います。
3. SSH接続
SSH接続にあたってはこちらの記事を参考にしました。
先ほどイメージを書き込んだSDカードにSSH接続のためのファイル(ssh)と
無線LAN接続のためのファイル(wpa_supplicant.conf)を追加します。
$ touch /Volumes/boot/ssh # 中身が空のsshファイルを作成
$ vim /Volumes/boot/wpa_supplicant.conf #エディタを開きconfigを書き込む
country=JP
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
ssid="SSID名"
psk="暗号化キー"
}
microSDカードに書き込む設定ファイルの用意ができましたので
microSDカードを差し込みRaspberryPiを起動していきます。
Macからarp -a
コマンドでRaspberry PiのIPアドレスを確認します。
b8から始まるMACアドレスが確認できると思いますのでSSH接続します。
Raspberry Piの初期パスワードはraspberryです。
$ arp -a
? (172.xx.xx.xx) at b8:27:xx:xx:xx:xx on en0 ifscope [ethernet]
$ ssh pi@172.xx.xx.xx
「パスワードを入力」
pi@raspberrypi:~ $
Raspberry PiにSSH接続できました。