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文系出身エンジニアが応用情報技術者試験に合格した勉強法

Last updated at Posted at 2022-10-31

R4年度 春期の応用情報技術者試験に合格したので、今更ながら勉強方法をまとめたいと思います。
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午前・午後ともに8割程度得点できました。

受験時の状況

  • IT実務歴4年ほど(ネットワークが主)
  • 文系出身
  • 基本情報 なし(受けてない)
  • CCNP、AWS SAAなどのベンダ資格取得済

使用した教材

  • 応用情報技術者 合格教本
  • 応用情報技術者試験ドットコム 過去問道場

勉強のスケジュール

  • 合格教本をさらっと一周読む(1〜2月)
  • 応用情報技術者試験ドットコム過去問道場で過去問を解く(2〜3月)
  • 復習(4月)

1〜2月は1日1時間程度、勉強したりしなかったりでゆったり進め、3月頃からは1日1〜3時間ほどコンスタントに勉強しました。また過去問道場の量が多いので、上記以外にも日々の隙間時間を利用して解きまくりました。

午前の対策

過去問道場で、午前問題を5年分(計10回分)実施
→問題に出てきた知識を合格教本やネットで確認

を繰り返しました。

年度をまたいで同じような問題が出るため、ある程度の問題量をこなしていくと知識というより暗記で解けてしまうことも多くなります。そのくらい過去問をやっておけば合格ラインは取れると思います。

また、(特に文系は)あの分厚い合格教本を全ページ同じ熱量でやり込もうとすると時間も気力も足りないので、過去問で出た範囲を中心に固めていくのが効率的な対策になるかと思います。

午後の対策

以下に絞って対策しました。

  • 情報セキュリティ
  • 経営戦略
  • ネットワーク
  • プロジェクトマネジメント
  • サービスマネジメント
  • システム監査

午後問題は選択式で、情報セキュリティは必須、それ以外に4つ選択が必要です。少し多めに情報セキュリティ+5分野を対策しました。
文系出身なのでマネジメント系を多めに選択。またネットワークは実業務でやっていたので選択しました。

対策としては、

  • 午後問題の過去問を各分野2〜3年分(4〜6回分)実施
  • 午後問題で対策する分野については、過去問道場の午前問題を全て実施(単語が問われる問題の対策)

をやりました。

午後問題は長い問題文と記述問題が厄介で、最後は集中力との戦いになります。
そのため過去問演習から時間を測って解くのをお勧めします。私は1分野につき20分以内に解くようにしていました。
(試験時間と大問数で割ると、実際はもう少し時間にゆとりはあると思います)

受験当日の感想

午前問題については、過去問と同じような知識が問われることが多く、問題によっては過去問がそのまま出たりもしました。なので対策としては過去問をやり込むに尽きると感じました。

午後問題については、時間を短めに計って演習していたこともあり、集中が切れたり時間が足りないということはありませんでした。
ただ、毎年得点の稼ぎどころであるシステム監査が難化するという事象に遭遇しました…。結果としてはそれなりに得点できてはいたのですが、運ゲー感は否めません。この対策としては、「落ち着いて解く」しかないかと思います…。

次の目標

高度情報を目指します。
システムアーキテクト、プロジェクトマネジメント、ITストラテジストは取りたいなと思っています。
合格できたら、またQiitaに記事を書きたいと思います。

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