LINE WORKSの標準機能では出来ないあれやこれやを、
LINE WORKS API 2.0 x GASを使ってサクッと解決するシリーズ
今回は、組織の一括削除です。
組織の削除はLINE WORKSの管理画面からひとつづつ手動で行う必要があります。
これをGAS x LINE WORKS API2.0 を使って一括で削除できるようにします。
組織を削除すると、30日間はデータが保持され、復元が可能ですが、
失われたデータは復旧不可能なので、自己責任のうえご利用ください。
実行イメージ
Google Sheetに削除したい組織のExternal Keyを入力し、「組織の一括削除」ボタン押下
必要なもの
- Googleアカウント(無償でもOK)
- LINE WORKS Developers Consoleへのアクセス権限を持つID
- LINE WORKS 便利ツール
事前準備
以下の記事を参考に、LINE WORKS 便利ツールを使うための事前準備をしてください。
すでに完了している場合はスキップしてください
組織を一括削除する
LINE WORKS便利ツールの準備ができたら
「deleteOrg」シートを、隠しフィールドから選択して開きます
削除したい組織のExternal Keyを入力し、「組織の一括削除」ボタン押下
2. 実行結果の確認
「log」シートを開きます
タイムスタンプ、実行結果、削除した組織のExternalKeyが記録されます。
失敗して途中で処理が止まった場合は、どこまでのIDが削除できているかログから確認し、
続きのデータから削除再開できるようdeleteOrgシートを修正した上で再実行しましょう。
今回は組織の一括削除を紹介しました。
LINE WORKSの標準機能では出来ないあれやこれやを解決するLINE WORKS便利ツール
今後はこんなツールを予定しています
- ユーザを一括削除したい
- 組織を一括追加したい
- グループを一括追加したい
- ID名を一括変更したい
- メッセージを一斉配信したい
- 監査ログを自動保存したい
- SNSのコメントやメッセージをLINE WORKSへ通知したい
etc...
今後なにかご要望があればお知らせください
作ってみるかもしれないです。