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LINE WORKS のAPIトークンをボタンひとつで発行する

Last updated at Posted at 2023-03-01

JWT認証のトークンをサクッと取得したい

LINE WORKS APIを実行するためのトークンを検証等で使いたいが
コード書かずにサクッと取得したい方のための便利ツールです。

JWT認証のAccess Tokenについて公式ドキュメントはこちら

実行イメージ

「トークンを発行する」ボタンを押したらいつでもAccess Tokenを取得できる
image.png

必要なもの

  • Googleアカウント(無償でもOK)
  • LINE WORKS Developers Consoleへのアクセス権限を持つID

事前準備

1. LINE WORKS Developersから認証情報をコピー

LINE WORKS Developers へアクセスして、アプリを新規追加します

image.png

「アプリの説明」に任意のテキストを入力します
Client ID」をコピーしてメモしておきます
Client Secret」をコピーしてメモしておきます
「Redirect URL」に任意のURLを入力します
Domain ID」をコピーしてメモしておきます

image.png

OAuth Scopes」の管理にて、とりあえずすべてのScopeを選択して保存します。
*Scopeは利用範囲に応じて狭めてください

image.png

Service Account」をコピーします
Private Key」の発行ボタンを押してkeyファイルをダウンロードします

image.png

2. GASの設定

Google SheetのLINE WORKS便利ツールをコピーします

シート「jwtGenerator」を開き、
image.png
「事前設定」のフィールドに先ほどコピーした

  • Client ID
  • Client Secret
  • Service Account
  • Private Keyのファイル名 (「private_2023xxxxxxxx.key」というような名称)
  • OAuth Scopesはそのまま
  • Domain ID
    を、それぞれ入力します

Private KeyファイルをDriveにアップロードする

つぎに、先ほどLINE WORKS Developers Consoleからダウンロードした
Private Keyファイルを、「LINE WORKS 便利ツール」と同じGoogle Driveのロケーションに配置します。

ロケーションへの移動の仕方は以下

image.png

ドラッグ&ドロップで.keyファイルをアップロード

image.png

3. token発行のテスト

jwtGeneratorシートにもどり、
「トークンを発行」ボタンを押します

image.png

Access Token と Refresh Tokenに何やら文字列が表示されたら、テスト成功
以後はボタン押せばいつでもTokenを再発行できます
なおAccess Tokenの有効期限は24時間です

文字列がなにも表示されない場合は、
手順を最初から見直してみてください。


LINE WORKSの標準機能では出来ないあれやこれやを解決するLINE WORKS便利ツール
今後はこんなツールを予定しています

  • ユーザを一括削除したい
  • 組織を一括追加したい
  • グループを一括追加したい
  • ID名を一括変更したい
  • メッセージを一斉配信したい
  • 監査ログを自動保存したい
  • SNSのコメントやメッセージをLINE WORKSへ通知したい
    etc...

今後なにかご要望があればお知らせください
作ってみるかもしれないです。

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