はじめに
今年もこの季節がやってきました
いつもは指を咥えて見ていたこのお祭りですが、今年は完走賞を目指して25記事のシリーズ投稿を予定しています!(なんたってQiitanのぬいぐるみが欲しいから!!!)
今回書くのは題して、
「24日目にLINEミニアプリが完成する初心者」 シリーズです!
このシリーズでは、LINEミニアプリ初心者の筆者がをゼロからLINEミニアプリについて学び開発を行い、最終的に審査に出すまでの流れを25日間にわたって解説します。
つまりこの記事を読んで毎日一緒にハンズオンをすることで、LINEミニアプリが作れるようになる!(はずです)
ちなみに「25日なのになんで完成するのが24日目?」と思った方もいるかもしれませんが、予定としては24日間でアプリ開発、25日目には開発全体を通してのまとめや今後の展望について書ければと考えています。
ところであなたは誰?
ここで簡単に自己紹介をさせていただきます!
名はのぶりんと申します。
株式会社グッドローカルでチーフエンジニアとして働いています。
仕事では最近はNext.jsでWebアプリケーション開発を行っています。
詳しい経歴について気になる方は以下をご覧ください。
今回扱うLINEミニアプリについては全くの未経験のため、勉強をしながら記事を書いていくことになると思います。
LINEは多くの人が利用するアプリのため、LINEミニアプリの開発需要は高く、社内でも注目されていたこともあり題材として選ぶことにしました。
以下から今回書く記事の概要について紹介していきたいと思います。
アドベントカレンダーのゴールは?
今回のアドベントカレンダーのゴールは、 「LINEミニアプリを審査に提出する」 ことです!
(そしてQiitanぬいぐるみを手にいれること)
今回はこの過程でLINEミニアプリの基本的な開発フローを25日間で習得していきたいと考えています。
具体的には以下のスキルが身に付くことを期待しています。
- LINEミニアプリの作成と設定
- LINE Messaging APIの基本的な利用方法
- Webhookの設定とイベント処理
- Googleスプレッドシートとの連携
- ユーザー情報と予約情報の管理
- リッチメニューの設定
どんな人向けの記事?
LINEアプリの開発に初めて挑戦する方や、ビジネスニーズに応じた予約管理やメッセージ配信を実装してみたい方などに向けた記事にを予定しています!
ただし、初心者の中でもJavaScript/Node.jsの基本知識があるとスムーズに進められると思います。
どんなアプリを作るの?
今回は弊社の中古リノベーション事業を行っているマハロリビングで使うことを想定したLINEミニアプリを作っていきたいと思います。
作成する主な機能は次の通りです。
資料請求機能
ユーザーがリノベーションに関する資料をLINEから請求できるようにします。資料請求時に入力された情報は、自社のスプレッドシートに保存され、効率的な対応が可能になります。
顧客情報管理機能
ユーザーの基本情報や過去のやりとり、資料請求や予約情報などを一元管理します。スプレッドシートとの連携により、LINEのやり取りを活かした顧客データベースを構築します。
特定ユーザー宛のメッセージ配信
特定のユーザーやセグメントに向けて、LINEを通じたメッセージ配信が可能です。新しい物件情報やキャンペーンの案内を、LINEメッセージでタイムリーに届けます。
来店予約機能(Googleカレンダー連携)
ユーザーが来店予約をLINE上から行えるようにします。予約情報はGoogleカレンダーに自動で登録され、空き状況に応じてスケジュールが管理されます。
問い合わせ受け付けと応答機能
ユーザーからの質問や問い合わせをLINE上で受け付け、アプリ内で返答を行います。問い合わせ内容に応じて、自動返信や個別対応のメッセージを送り、迅速な対応を提供します。
お店などではよく使う機能も多いかと思います。
皆さんの参考になる機能があれば嬉しいです!
全体の流れは?
アドベントカレンダーの流れとして、今回のもくじを紹介していきたいと思います!
25日分ですので当初の予定と変更になる場合があります。
あらかじめご了承ください
Day1. イントロダクション
Day2. 基本設定
Day3. LIFFスターターアプリの導入
Day4. LIFFスターターアプリのデプロイ
Day5. スターターアプリのLINEミニアプリ化
Day6. 資料請求フォームの開発準備
Day7. フォームUIの作成
Day8. 資料請求完了ページの作成
Day9. スプレッドシートとの連携
Day10. フォームデザインの最適化
Day11. 顧客データモデルの設計
Day12. 顧客情報のスプレッドシート保存
Day13. 顧客情報の表示機能
Day14. 顧客情報の検索と更新機能
Day15. 特定ユーザーへのメッセージ送信
Day16. 複数ユーザーへのメッセージ配信
Day17. メッセージテンプレートの導入
Day18. 予約フォームの作成
Day19. GoogleカレンダーAPIの準備
Day20. 予約データのGoogleカレンダー登録
Day21. 予約確認メッセージの送信
Day22. 問い合わせフォームの作成
Day23. 問い合わせデータの管理
Day24. LINEミニアプリの審査準備と提出
Day25. まとめと今後の展望
最後に
25日もあるので正直走り抜けられるか、今はただただ不安ですが、いいクリスマスが迎えられるよう一生懸命書いていこうと思います
早速明日は基本設定ということで、LINE Developersのアカウント作成とプロジェクトの初期設定を行なっていきます。
応援してくださる方などいらっしゃいましたら、是非カレンダーを購読やフォローをお願いします!