はじめに
前回は「24 日目に LINE ミニアプリが完成する初心者 ―― Day23. 審査依頼前の確認事項」と題して、審査依頼前のを確認しました。
今回は最終日として、LINEミニアプリの審査プロセスについて紹介して行きたいと思います。
大まかな流れ
審査の大まかな流れは以下の通りです。
- 審査を依頼
- 審査完了
- 検索を有効化
1. 審査を依頼
前回の確認事項の確認が完了したら実際に審査依頼を行って行きます。
LINE Developers で LINE ミニアプリのチャネルに入ると「審査申請」というタブがあるので、ここで情報入力を行って行きます。
審査のための補足資料
審査には以下の入力が必須になります。
- チャネル基本設定
- ウェブアプリ設定
- 事業情報
- 連絡先情報
- サービスメッセージテンプレート
下の画像のように入力が完了している項目には緑のチェックが入ります。
審査のための補足資料
ここの記入は任意ですが、審査に使用する補足のコメントと添付ファイルを設定できます。
内容の入力が完了したら最後に「審査を申請する」をクリックしたら申請は完了です。
2. 審査完了
申請後は LINE ヤフー株式会社による審査が行われ、その進捗が進行中のワークフローに表示されます。
審査には 1〜2 週間程度時間がかかり、完了後は登録したメールアドレスにもメールで審査結果が通知されます。
3. 検索の有効化
審査が完了し LINE ミニアプリが承認されると、チャネルのステータスが自動的に「承認済み」になった後、すぐに「反映済み」になります。
ただ「反映済み」になっても、LINE 内での検索がまだ有効になっていないため、ユーザーがサービスを検索して見つけることができない状況です。
検索を可能にしたいタイミングで[検索可能にする]ボタンを押すことで、LINE 内で LINE ミニアプリの検索が可能になります。
ステータスが「反映済み」になってから 30 日以内(土日祝日を含む)に手動で検索可能にしなかった場合は、31 日目の午前 9:00(JST)に自動的に検索可能となります。
これで申請は完了です!
まとめ
ここまでで、審査のプロセスを確認してきました。
今回で LINE ミニアプリの実装は完了です!
明日は最後のまとめとして今回のアドベントカレンダーの実装についてまとめたいと思います。