本稿のセミナーイベント
(URLが共通っぽいので変わるかも)
2024/10/12版です。
本を書いている人たちのトークセッション風でした。
エンジニアにとってのアウトプットとは?
アウトプットをはじめたきっかけとは?
- OSSが楽しい!
筆者の話
なんだっけなぁ、元々エンジニアになる前からアウトプット(広報を目的としない個人活動)をやっていた事もあって、アウトプットに抵抗がなかった
その延長で同人活動の宣伝を書いてみたり、学習メモを外だししてマサカリもらいながら強くなっていったりしたのがあった。
最初に書いた記事もネクストアクションとかを全く考えない、そもそも読まれる想定もせずに発信をしていたオチのない日常ネタだった気がする
当時はブログもなかったので、いわゆるBBS(掲示板)をレンタルできるCGIサービス(今でいうSaaS)を使ってコミュニケーションをしていたのだが、よく考えたらこれが最初のアウトプットかもしれない。
この後にブログが出てきたので、古い話を考えるとブログの前の頃のアウトプットのイメージが強い
なぜアウトプットをするのか?
誰かの役に立てばいいな、ぐらい(自分も誰かの記事に救われた部分があった)
マサカリが飛んでくるとやっぱり怖いので匿名から始めてみる
フィードバックをもらうと?
記事内の間違いの指摘があったぐらい。思想などに火をつけるような過激なネタは扱ってない。
↑なるべく気を遣うようにしてる
が、出した本が燃えたりとか。納得できる指摘は対応するけど、やっかみは相手にしないようにした。
(筆者註:良いと思う人もいる。叩く人は読んでる?自分ならやれる?叩くのは楽だよね)
記事が炎上したら凹むよね→気になるけど、なるべく気にしない
アウトプットをする意義
活動証明、自分のやっていることの説明が楽になるね。自分の課題を解決した話とかを書くと受け入れられがち
→Q. 人に見られることを気にするか?: A. 気にする(ウケを狙ったり)
書いた記事がバズるという環境を作るのが大事そう
視点がやや集客気味へ。
アウトプットを通して得られるもの
成果を生み出す力。アウトプットとの関連性は?→問題解決スキル
問題解決スキルは、どれぐらいアウトプットすれば身につくか?→数打てば当たる、ということはない。丁寧な対応(内容)を書くべき
(筆者註:外向きにいいことを言っているが、おそらくその人や組織に紐づいたブランド力の要素は無視できないと思う。いい記事を書いてもみられなければバズらない)
アウトプットを通じて恩返しできた感。アウトプット量が多いと成長速度も早い(フィードバックを得られやすい)し、外部評価も高い
なお、評価がない、というフィードバックもある
なお、アウトプットをする事自体が目的になるのではなくて、思考を整理しながら書いた結果がアウトプットになる。
アウトプットのコツは「どんな課題があって、どんな解決方法を考えるか(筆者註:これはメモ書きを残すという視点かな)」を考えるのがよい
アウトプットを続けるなら月報的なものとか、Tipsとかがやりやすいか
アウトプットの第一歩:ネクストアクション
アウトプットするものがない問題(ネタがない)
普段からアウトプットする人の「ネタがない」と、アウトプットしない人の「ネタがない」は意味が違うのでは?
同じような記事を量産する事に意味があるか、と考えがちだが、アウトプットをする事自体に意味があるので、ネタが被ることは問題ない
同じネタでも書き手やスキルが違うと書き味(オリジナリティ)が違うし、陳腐化したと思っていても継続的に発信され続ける
ニッチなネタ(誰も見てないよね)ほど書いていくべき。
ネタ=目の前にある問題を解決する。たとえばなぜ転職フェアにきたのか?とか。現場に満足していないので変えようとしている意志の現れと考えることができる。
あるいは、目の前にある問題が何なのかわからない。これを言語化する方法としてアウトプット(簡単なものだと言葉・会話)がある
所感(実況)
登壇者がやりにくそう。登壇者モニターがないと大モニターに全員(登壇者を含む)が見ながら話す・聞くという環境はつらい。会場の雰囲気を見ながら話す内容を変えている場合は特に。
クソコード回!どっかの勉強会でハンズオンやって笑ったなぁ
アウトプットをやってない人が結構多いの驚いた、どうやって学習できたと自己判断されているのか気になる
聞いてみて、やっぱり立場とかは関係なく得られるものとか考え方って似通っているよね、感。
結論っぽく言えば「やらないよりやった方がいい」けど「やるなら意味のあることをしよう」がポイントになるだろうか。
トークセッションだったけど何気に面接っぽい印象。最初の質問なんでしたっけ?とか出てくるの。これ結構大事。
面接官も1問1答で質問できない事もあるので、うまいことフォローしてあげる必要もあるか
書いていて思ったけど、マーメイド使おう。使えない=アウトプットが出てこないということは、インプットが足りないか噛み砕けてない・飲み込めていないか。
いろいろなところでアウトプットの重要性を説かれている!
実はこの記事も供養のためアドベントカレンダー送りにしたものだが、公開を決めるちょっと前ぐらいに、別の環境でアウトプットの重要性を説いた勉強会があったばかりである。
アドベントカレンダーの時期が当時迫っていたから、という事もあるが、アウトプットがエンジニアを救い、また自分自身を助けるということで良いことしかないので、全員がアウトプットをしやすい環境を作ることもやはり我々に求められている事なのだろう、と再認識する機会になった。のだろうと、編集追記時点で感じている。