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【Power Automate】Teams上で、自分が自分にメンションして通知を出したい

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備忘ログ。

 Teamsで自分にメンションを送ってリマインドしたい(アイコンにカウント表示されたい)、という至ってシンプルな要望でひっかかった、自メンションキャンセル仕様についてまとめます。

自分宛にきたメールをTeamsでメンションしてアラーム的に使いたい

 自分あてのメールを自分にメンションしよ、そんな要望はありませんか。私はあります。

 自分あてにメール来た時だけアラーム表示したいな。せや、Teamsでメンション飛ばして通知表示すれば楽勝やん!

自メンションキャンセル仕様は、こういう大したことない要件を阻む仕様です。

投稿者が自分である場合、名前mentionもタグmentionも無効

 image.png

 投稿者がユーザで自分となる場合、メンションに自分が含まれていると、何のメンションもされません。メンションの意味とは…とも感じなくもないのですが、メンションされません。

自分が送ってるんだから、気づいてて当然だろう!という感じです。

投稿者が自分でない場合、名前mentionは無効

image.png

 じゃあ、投稿者がフローボットだった場合でも、名前メンションに自分を指定すると、何のメンションもされません。これは、フローボットでも、誰が実行操作したかは判明しているので、自分が自分にメンションしたとみなされるようです。メンションの意味とは(以下略)。
 一応確認したのはフローボットだけで、他のVirtual Agentの挙動は不明です。

【解決策】投稿者フローボットが、タグmentionでメッセージを送ることで、実現可能

 ただ、ギリ解決策がありました!
 唯一、自分宛に送ってないようにカモフラージュできる方法・・・それは、タグmentionで送ることです!

image.png

 フローボットがタグmentionを送る場合、タグmentionには誰が含まれているかは判別されないため、自メンションキャンセルが効かない模様です。

自分宛mentionの通知まとめ

上記の内容をまとめると以下の通り。あくまで通知の話で、もちろんメッセージは届いている。

投稿者 名前mention(自分) タグmention(自分含む) コメント
ユーザ(自分) × × 投稿者が自分ということでどっちもアウト
フローボット(自分経由) × フローボットが自分経由のため、名前mentionは自分宛とみなされ無効の模様。
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