iOS13でCNCopyCurrentNetworkInfo()がNULLを返す時がある現象が自分のところでも再現したので、Appleにバグレポートを送りました。
その時の手順まとめ。
sysdiagnose
でログを取得する
基本、Bug Reporting - Profiles and Logsにある手順書通りに作業するだけ。
プロファイルのインストール
Bug Reporting - Profiles and Logsから、目的に応じたプロファイルを選択してiPhoneにインストールします。
今回はWi-Fi関連の障害なので、Wi-Fi for iOS
のプロファイルをインストールしましょう。
現象を再現させる
プロファイルのインストールが終われば、ログ取りのために現象を再現させます。
発生した日付・時刻は忘れずに記録しておきましょう。
Feedback Assistantに送信する時、必要になります。
sysdiagnose
を実行する
再現させた後、手順書に従ってsysdiagnose
を動作させます。
Trigger a sysdiagnose by simultaneously pressing and releasing both volume buttons + Side (or Top) button.
Notes:
- The sysdiagnose is triggered upon button release.
-On an iPhone you will feel a short vibration when a sysdiagnose is successfully triggered.
2019/11時点では、電源ボタン+音量ボタンの両方を押しこんで少し待ち、放した後に起動します。
スクショ取られたりシャットダウンの画面でたりするので正直使いづらい
5分から10分程度待つと、sysdiagnoseの結果が保存されます。
設定.app > プライバシー > 解析 > 解析データ に、sysdiagnose_
から始まるデータが保存されていれば成功です。
AirDropなどでPCやMacに転送しましょう。
Feedback Assistantに投稿する
Feedback Assistantを開き、バグレポートを送信します。
書き方などはこのスライドが参考にできます。